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イメージ・マジック/Tシャツやアパレル製品のたたみ袋詰め出荷を自動化、自動たたみ梱包出荷システム「HAYATE(はやて)」を販売開始

物流システム 2023.06.17

世界初 Tシャツやアパレル製品のたたみ袋詰め出荷を自動化。自動たたみ梱包出荷システム「HAYATE(はやて)」を販売開始

袋詰め後の圧縮機能により空気を減らしSDGs貢献の輸送包装を実現

株式会社イメージ・マジック(本社:東京都文京区小石川、代表取締役社長:山川誠)は、物流業務における、人手不足に対応できる業務効率最適化のための自動たたみ梱包出荷システム【HAYATE】を開発し販売を開始した。

イメージ・マジックでは今までも自動でTシャツをたたみ袋詰めまでできる装置を販売してきましたが、今回発売する「HAYATE(はやて)」は袋詰めした後に空気を抜く機能と送り状を貼りつける機能を搭載した事で省力化だけでなく袋の中にある空気を最小限に減らす事で無駄な空気を輸送しない仕組みにしたSDGsに貢献できる装置となっています。

たたむサイズは袋のサイズに合わせて調整しTシャツであれば、メール便のサイズ2㎝の厚さ以内に圧縮される。通常Tシャツを袋詰めしただけではサイズによりメール便のサイズには収まらず1枚でも輸送コストは高くなってしまっていました。

このたたみシステムは、Tシャツ以外のパーカー、ポロシャツ、長袖シャツなど様々なアパレル製品のたたみにも対応でき、厚物ではメール便サイズにはならないが、袋の中の空気を抜く事で全体のサイズを最小化できるため、Tシャツ5000枚規模では15箱分ほどの箱数削減にもなり数万枚単位ではパレット単位で大幅なスペースの削減ができ輸送エネルギー負荷を削減しSDGsに貢献します。更にこの装置には、オプションとして自動仕分け装置を接続することができ、送り状を貼り付けた後、地域や店舗ごとに仕分けすることができ、物流全体の効率化にも貢献できる仕組みとなっています。
イメージ・マジックでは省力化や自動化装置に多くの引き合いがあり、今後は日本国内に限らず世界中でニーズが高まると想定しており、引き続き業界に特化した精度の高い機器装置を開発販売していきます。当面は世界的な半導体不足や電子部品の不足により販売数は限定的になるが、部品不足が解消され次第年間10台ペースの販売を目指していく予定です。

 

 

製品ページURL
https://store.imagemagic.co.jp/folding-packing/

動画ページURL
https://store.imagemagic.co.jp/hayate-movie/

「HAYATE」の特長

【1】圧縮と密封で袋の体積を縮小
アパレル製品の入った袋には多くの空気が入った状態で輸送されています。その空気を押し出した状態で密封することで体積を少なくすることができます。これにより生地の種類により1箱あたり12%~15%の体積を削減することができます。

【2】たたみから出荷まで8.5秒
1人のオペレーターでTシャツの場合、たたみ、袋詰め、圧縮、送り状貼り付けまで含め8.5秒で完了し作業負担は大幅に短縮できます。

【3】送り状ラベルの自動貼付け機能
送り状ラベルを自動で貼り付けるため作業者の削減に加え人為的なミスも発生しません。

【4】様々な商品の自動たたみ
Tシャツにパーカーやポロシャツなど様々なアパレル製品のたたみができ、袖の長い長袖Tシャツも自動でたたむ事ができます。

【5】カスタマイズ可能なシステム
折り畳み、梱包圧縮、出荷のパーツで分かれているシステムです。お客様のニーズに合わせての機能カスタマイズが可能です。

手作業から自動化へ、低コスト・短納期で導入できる自動たたみ梱包出荷システム
倉庫業界では近年ECの急速な普及により貨物量が増加し、物流設備の自動化、大型化が進んでいる一方で、倉庫内の人手不足が深刻化しており、マテハン(※1)の自動化・省人化・ロボット化のニーズは高まるばかりです。
現在、運搬、仕分け、出荷などの業務に役立つ機械やロボットも数多く販売されていますが、実情としてはコストや効果などの観点から、中々QCD(※2)に見合うものを発掘するのが困難な状況でもあります。

イメージ・マジックでは自社での運用ノウハウを織り込んだ、以下のハードウェアを開発し販売しておりました。
・たたみ袋詰め機(https://store.imagemagic.co.jp/folding/
・梱包出荷機(https://store.imagemagic.co.jp/bagging/

ご紹介する「HAYATE」は、さらに自動化を進めた折り畳み・梱包・出荷業務までを一台で実現できるシステムです。セットする人員一人で、すべてのプロセスを運用することが可能です。また、今回の「HAYATE」は独自のアパレル素材向けの圧縮機能を搭載しています。ネコポスサイズに袋詰めが対応可能で送料の削減が実現可能です。また、店舗間配送時等についても圧縮された包装により、無駄な空気を送るためのスペースが極小化されるので、配送時の個口数を削減することが可能です。箱の保管スペースも削減可能となり、また店舗配送時などの運搬トラック数の減少によりCO2排出量も低減できるため、SDGsに提唱されている、「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」の体制構築に寄与致します。
「HAYATE」は折り畳み、梱包圧縮、出荷のパーツで分かれているシステムです。お客様のニーズに合わせての機能カスタマイズが可能です。

(※1)原材料・仕掛品・製品などの運搬・管理を効果的に行うための技術や方法など、モノの移動に関わる取り扱い全般
(※2)Quality(品質)・Cost(コスト)・Delivery(納期)の略

商品梱包と送り状ラベル自動貼付けを実現し、これまで約60秒かかっていた作業時間を8.5秒に効率化
自動たたみ梱包出荷システム「HAYATE」はこれまで一人あたり手作業で60秒ほどかかっていた梱包出荷業務を、約8.5秒と、作業時間を1/7に圧縮し、これまでの出荷工程人員を別工程に配置する事で工場人員の最適化を実現します。

「HAYATE」の概要

名称 自動折りたたみ梱包出荷機「HAYATE」
主な用途 Tシャツ等のたたみ袋詰め、圧縮ヒートシール、送り状貼り
本体販売価格 お問い合わせください
機械サイズ 長さ8870mm×幅2953mm×高さ1900mm
スピード 最大400枚/h
コンプレッサー圧
エアー容量
0.4Mpa-0.5Mpa 
250L/Min
折りたたみ可能衣服サイズ キッズ90~長袖XL迄
折りたたみ後サイズ 幅180~300mm
長さ200~400mm
袋サイズ 幅 230mm~315mm
長さ 320mm~430mm
対応袋素材 PP、OPP、PE

 

株式会社イメージ・マジックについて
1995年の創業以降、一貫してオリジナル製品のオンデマンドプリントサービスを展開しているソリューションカンパニー。ITを活用したモノ作りの会社として雑貨やアパレル製品にオリジナルプリントできる自社ECサイト「オリジナルプリント.jp」や、無料でアパレルショップがつくれるソーシャルコマース「MEET MY GOODS」のほか、国内最大級のアパレル会社、EC会社や国内外大手メーカーとのビジネス連携も積極的に行っており、デザインツールの提供や、商品の製造・出荷を行うソリューション事業の展開も行っている。

【会社概要】
会社名:株式会社イメージ・マジック
所在地:〒112-0002 東京都文京区小石川1-3-11 ライジング後楽園ビル5F
代表者:山川 誠
設立:1995年5月23日
URL:https://imagemagic.jp/
事業内容:
オンデマンドサービス関連事業
 ⇒オンデマンドプリントプラットフォーム作成・提供
 ⇒Eコマース
 ⇒印刷・出荷関連機械販売

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