プラゴ/EV充電ソリューションの拡充を目指しブイキューブと資本業務提携を締結 グリーン物流(環境) 2023.06.17 EV充電サービスのプラゴ ブイキューブと資本業務提携を締結 両社のEV充電事業の強みを生かしEV充電ソリューションの拡充を目指す EV充電サービスの株式会社プラゴ(東京都品川区東五反田 代表取締役:大川 直樹)では、2022年9月12日(月)、国内でのEV充電分野でのソリューション連携を目的として、株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役会長 グループCEO:間下直晃、以下 ブイキューブ)から出資を受け、資本業務提携を締結しました。今後、ブイキューブが国内展開を進めるEV充電事業と、プラゴが設計開発するEV充電サービスとのシナジーを図り、国内外のEV充電インフラの課題解決およびユーザー体験向上に向けたサービス拡充を目指します。 資本業務提携の背景日本国内では2035年までに乗用車の新車販売の100%電動化の方針が掲げられ※1、2022年8月単月では新車販売された乗用車のうちEVが占める割合が過去最大の2.6%強となるなど※2、国内でのEV普及が進んでいます。しかしながら世界的に見ると日本は遅れを取っており、EVシフトの本格化に向けて充電インフラ整備が喫緊の課題です。プラゴはこうした情勢において、EV利用者を中心に充電インフラを構築することが重要だという考えのもと、EV充電にまつわる一気通貫したサービス設計に注力し、目的地施設への導入を中心に、景観を妨げない意匠性の高い充電器や、充電スポットの事前予約等の機能を持ったアプリの開発を進めるほか、自治体などとも連携しEV利用者の移動を考慮した設置提案を行っています。一方、ブイキューブは、2022年7月、脱炭素社会の実現に向けて、シンガポールにおいて政府公共機関や公営住宅・マンション・商業施設・タクシーやバスなどの基地向けのEV充電事業で高いシェアを誇るCHARGE+へ出資し、日本国内でのEV事業展開を検討開始することを発表しています。そこで、このたび、双方のEV充電事業を連携し、さらにブイキューブの持つ顧客や販路への提案を行うことで、国内のEV充電インフラ拡充を進めることを目指して、資本提携業務締結へと至りました。 今後の展開今後、ブイキューブとプラゴとの連携により、個人宅向けの充電設備の共同開発、CHARGE+とプラゴが提供しているアプリの連携検討、基礎充電と目的地充電とを連動した新しい充電料金プランの開発、充電インフラ整備とテレキューブの設置拡販による「充電×リモートワーク」の実現などに向け、事業展開を進めます。また、プラゴでは、将来的な海外展開に向け、CHARGE+が拠点とするシンガポール、タイ、ベトナムなどASEAN進出への足掛かりにすることを目指します。 ※1「2050 年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」(2021年3月18日)において、「2035 年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現できるよう、包括的な措置を講じる。」と示されました。ここでの電動車とは、電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車を指しています。※2一般社団法人日本自動車販売協会連合会「燃料別販売台数(乗用車)2022年08月」および一般社団法人 全国軽自動車協会連合会「2022年8月 軽四輪車 通称名別 新車販売速報」から算出。 株式会社ブイキューブ事業概要ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。所在地:東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー17階代表取締役会長 グループCEO:間下直晃URL:https://jp.vcube.com/ 株式会社プラゴ事業概要プラゴは「続けたくなる未来を創ること」を目標に掲げ、”充電インフラの未整備問題””充電インフラの景観ノイズ””サスティナブルなエネルギー供給”といった社会的課題に対応するため、EV充電機器の開発・設計からアプリケーション及び利用者の充電体験の設計までを一貫して取り組み、オンライン予約・決済が可能なEV充電サービスや、視覚的ノイズを抑えた意匠性の高い充電機器、再生可能エネルギーで充電を行う仕組みの開発などを進めています。所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2-20-4 NMF高輪ビル8F代表者:代表取締役 大川直樹URL:https://plugo.co.jp/