日本通運/国内のCO2排出量を可視化する「エコトランス・ナビ」の機能を拡充 グリーン物流(環境) 2023.06.17 日本通運、国内のCO2排出量を可視化する「エコトランス・ナビ」の機能を拡充 2022年9月 1日 ~CO2算出対象範囲の拡大と、算出処理の高速化を実現~ NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)のグループ会社、日本通運株式 会社(社長:齋藤充 以下、日本通運)は、国内の輸送にともなうCO2排出量を可視化し、お客様のESG経営をサポートするサービス 「エコトランス・ナビ」 の機能を拡充し、「エコトランス・ナビ Ver.2」を9月1日にリリースいたします。 「エコトランス・ナビ」は、お客様の過去一定期間の輸送データを基に、現行の輸送モードと、より環境に優しい鉄道や海上輸送などの輸送モードのCO2 排出量を一括計算し、その差を可視化・レポート化するサービスとして2021年11月より開始しました。2022年6月には、環境負荷低減への貢献が評価され、第23 回物流環境大賞表彰において、「物流環境大賞」を受賞し、お客様からも高い評価を頂いています。 今回リリースする「エコトランス・ナビVer.2」は、CO2排出量の算出対象として当社輸送サービスをご利用頂いているお客様に加え、当社以外の輸送サービスをご利用されているお客様も対象とし、更に多くの お客様にご利用頂けることになりました。 また、CO2排出量算出の処理能力を高速化することで、従来2~3週間程度かかっていた算出時間を最短1日で処理が可能となり、レポートを作成する時間が大幅に短縮され、利便性が向上しました。今後、「特定荷主定期報告書」(資源エネルギー省)「物流効率化法申請用紙」(国土交通省)など お客様からご要望の多い公的機関へ提出するレポート機能の拡充についても取り組んでまいりいます。 <エコトランス・ナビVer2における変更点> 現行 Ver.2 1.当社輸送サービス以外にも拡大 当社輸送サービスをご利用頂いているお客様に限定したサービス 当社以外の輸送サービスを利用されているお客様のCO2排出量についても算出対象とし、より多くのお客様がご利用できるサービスに変更 2.レポート作成の高速化 1案件毎の処理のため、依頼件数増加に伴いレポート作成までに最大で2~3週間の時間が必要 システムによる自動算出機能を追加。最短1日でレポート作成が可能 ※2022年3月14日特許出願済み(特許出願番号 2022-39597) NXグループは、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けて、CO2排出削減に貢献する物流 サービスを開発・提供し、これからもお客様のESG経営をサポートしてまいります。