岡山県貨物運送/経常利益は前年比31・9%増(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第1四半期 9,475 △1.5 355 36.4 423 31.9 284 2.72022年3月期第1四半期 9,621 3.3 260 46.8 320 35.0 277 82.9(注)包括利益 2023年3月期第1四半期 288百万円 (45.4%) 2022年3月期第1四半期 198百万円 (0.1%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染者数の動向を見据えた入国規制の緩和など景気回復に向けた施策が期待されるものの、国際情勢に起因するサプライチェーンの逼迫や諸物価の上昇が長期化する懸念も残り、依然として先行き不透明な状況が続いております。運輸業界におきましても、輸送需要に持ち直しの動きが見られるものの、燃油価格の高騰に伴う輸送コストの上昇や、半導体等不足により製造業の回復遅れに伴う物量の低迷が続くなど、依然として先行き不透明な状況にあります。 このような環境下、当社グループは、新規顧客の開拓や適正運賃・料金の収受に向けた営業活動の強化とともに、業務効率化と輸送品質の向上への取り組みを継続的に進めてまいりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は94億7千5百万円(前年同四半期比1.5%減)となり、営業利益は3億5千5百万円(前年同四半期比36.4%増)、経常利益は4億2千3百万円(前年同四半期比31.9%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億8千4百万円(前年同四半期比2.7%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。① 貨物運送関連貨物運送関連につきましては、輸送需要は一部で持ち直しの動きがあったものの貨物取扱量は前年同四半期をやや下回り、営業収益は90億2千9百万円(前年同四半期比2.2%減)となりました。営業利益は外注費など諸経費の削減に努めたこと、前年同四半期は本社新築関連費用の計上があったことなどにより、3億1千6百万円(前年同四半期比41.0%増)となりました。 ② 石油製品販売石油製品販売につきましては、商品販売価格の上昇等により、営業収益は2億4千9百万円(前年同四半期比15.1%増)となり、営業損失は1百万円(前年同四半期は2百万円の営業損失)となりました。 ③ その他その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は1億9千6百万円(前年同四半期比15.7%増)となり、営業利益は3千4百万円(前年同四半期比6.6%増)となりました。 (略)