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ヤマタネ/経常利益は前年比42・3%増(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高  営業利益 経常利益  当期純利益

2023年3月期第1四半期 12,501 8.1  861 26.3  967 42.3   516 58.7
2022年3月期第1四半期 11,559 ―  682 △6.3  679 △8.0  325 △17.8
(注) 包括利益 2023年3月期第1四半期 1,263百万円( 744.7%) 2022年3月期第1四半期 149百万円(△56.8%)

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①当第1四半期連結累計期間の概況
当社グループの当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)のわが国経済は、新型コロナウイルスへの感染対策が取られる中、社会経済活動の正常化が進み景気の持ち直しの動きがみられました。そのような状況下で当社グループの経営成績は、昨年度8月に開業したKABUTO ONEや4月に100%連結子会社となったシンヨウ・ロジの寄与等があり、売上高は125億1百万円(前年同期比8.1%増)となり、営業利益は8億61百万円(同26.3%増)となりました。また、経常利益は受取配当金の増加や支払利息の減少等により9億67百万円(同42.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億16百万円(同58.7%増)となりました。

②セグメント別の概況
<物流部門>
物流部門では、国内業務においては、コロナ禍における行動制限が解除され社会経済活動の正常化が進む中、業務用飲料等の荷動きが回復基調となり、国際業務においても海外引越を中心として取扱件数は前年同期を上回りました。また、4月より100%連結子会社となったシンヨウ・ロジも堅調な業績となりました。この結果、売上高は59億86百万円(前年同期比9.2%増)となり、営業利益は6億66百万円(同22.6%増)となりました。

<食品部門>
食品部門においても、社会経済活動の正常化が進む中、外食業界の需要は回復基調となり、量販店向けの販売も堅調に推移し、量販・外食向けである精米販売は15千玄米トン(前年同期比21.3%増)となりました。また、玄米販売は令和3年産米の米価が先高感となり、他卸売業者や一般販売店が積極的に調達したことで、6千玄米トン(同3.1%増)となり、総販売数量は21千玄米トン(同15.7%増)となりました。この結果、販売単価は低下しましたが、売上高は51億21百万円(前年同期比3.4%増)となり、営業利益は販売面では堅調に推移したものの本年2月に稼働した印西精米センターの減価償却費の費用増の要因があり8百万円(同83.4%減)となりました。

<情報部門>
情報部門では、システム開発請負案件は堅調に推移し、売上高は3億57百万円(前年同期比4.7%増)となり、営業利益は26百万円の損失(前年同四半期は34百万円の損失)となりました。なお、情報部門では棚卸用ハンディターミナルのレンタル業務において、売上・利益とも棚卸の集中する第2・第4四半期連結会計期間に増加する傾向にあります。

<不動産部門>
不動産部門では、昨年度8月にKABUTO ONEが開業したこと等により、売上高は10億36百万円(前年同期比32.8%増)となり、営業利益は5億18百万円(同39.5%増)となりました。

(略)

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