ニッコンホールディングス/売上高は前年比6・3%増、経常利益は前年比7・9%減(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第1四半期 50,578 6.3 3,861 △20.2 4,858 △7.9 3,201 △4.72022年3月期第1四半期 47,573 16.1 4,838 70.4 5,275 65.1 3,358 70.1(注)包括利益 2023年3月期第1四半期 4,407百万円 (19.8%) 2022年3月期第1四半期 3,680百万円 (△6.1%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1) 経営成績に関する説明当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限の緩和や各種政策の効果等により、持ち直しの動きが見られたものの、ウクライナ情勢の影響による資源・原油価格の高騰や急速な円安の進行などにより、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。物流業界におきましては、原油価格の高騰、慢性的な人手不足、競争の激化など、厳しい経営環境が続いております。こうした状況の中、当社グループの第 1 四半期連結累計期間における売上高は、業務量の回復などにより 505億 78 百万円(前年同期比 6.3%増)となりました。営業利益につきましては、燃料価格の上昇や人件費の増加などにより 38 億 61 百万円(前年同期比 20.2%減)となりました。経常利益につきましては、営業利益の減少に伴い 48 億 58 百万円(前年同期比 7.9%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては 32 億1百万円(前年同期比 4.7%減)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。① 運送事業貨物取扱量の回復などにより、売上高は 230 億 66 百万円(前年同期比 5.6%増)となりました。営業利益は、燃料価格高騰の影響などにより7億 75 百万円(前年同期比 34.9%減)となりました。 ② 倉庫事業国内外で継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高は 91 億5百万円(前年同期比 12.5%増)となりました。営業利益は、増収効果などにより 21 億6百万円(前年同期比 13.8%増)となりました。 ③ 梱包事業業務量の回復などにより、売上高は 114 億 82 百万円(前年同期比 5.9%増)となりました。営業利益は、人件費や外注費の増加などにより3億 44 百万円(前年同期比 57.6%減)となりました。 ④ テスト事業新型コロナウイルス感染症によるテスト業務の中止や遅れの発生により、売上高は 50 億 86 百万円(前年同期比 1.1%減)となりました。営業利益は、人件費の増加などにより4億1百万円(前年同期比 45.9%減)となりました。 (略)