NEWS

物流ニュース

内外トランスライン/経常利益は前年比92・9%増(2022年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

2022年12月期第2四半期 23,552 53.2  3,139 88.8   3,343 92.9  2,269 95.6
2021年12月期第2四半期 15,370 42.9  1,662 171.1  1,733 171.0  1,160 164.3
(注) 包括利益 2022年12月期第2四半期 3,167百万円( 111.9%) 2021年12月期第2四半期 1,495百万円( 481.8%)

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の蔓延、急激な円安、資源価格の上昇等による企業活動への影響が懸念されております。コンテナスペース不足による運賃高騰につきましては、中国・上海市でのロックダウンにより現地での輸送需要が低下し、運賃が下落する時期もありましたが、依然として不安定な状態が続いており、今後の動向を注視する必要があります。
このような状況の中、当社は船会社と交渉して全力で海上コンテナスペースの確保に努めてまいりましたところ、前年の業績を大きく上回る水準で推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は23,552百万円(前年同四半期比53.2%増)、営業利益は3,139百万円(同88.8%増)、経常利益は3,343百万円(同92.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,269百万円(同95.6%増)と前年比において増収増益となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 日 本
日本における国際貨物輸送事業につきましては、輸出混載貨物を主力としております。当第2四半期連結累計期間における単体の輸出入につきましては、数量は前年同四半期と比べてほぼ横ばいでしたが、運賃が大幅に上昇した結果、増収増益となりました。
国内子会社におきましては、株式会社ユーシーアイエアフレイトジャパンは、海上コンテナスペースのひっ迫により航空輸送の案件を増やし大口の設備輸入案件を獲得したことで増収増益となりました。また、フライングフィッシュ株式会社は、従来より得意とする食品輸入のみならず、積極的な新規取引拡大等より増収増益となりました。
この結果、日本セグメントにおける売上高は、17,447百万円と前年同四半期と比べ6,539百万円(59.9%)増加し、セグメント利益(営業利益)も2,231百万円と前年同四半期と比べ1,118百万円(100.6%)増加しました。

② 海 外
当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社11社を有しております。これらの海外子会社では日本からの貨物の取扱が売上高の大半を占めておりますが、近年では日本発着以外のサービスも強化、推進しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、フォワーディング案件を順調に取込み、増収増益となりました。
この結果、海外セグメントにおける売上高は、6,104百万円と前年同四半期と比べ1,642百万円(36.8%)増加し、セグメント利益(営業利益)も909百万円と前年同四半期と比べ341百万円(60.2%)増加しました。

(略)

Translate »