ハマキョウレックス/経常利益は前年比3・3%増(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第1四半期 32,547 6.3 2,888 △0.9 3,172 3.3 1,958 8.82022年3月期第1四半期 30,611 6.9 2,914 23.1 3,071 23.3 1,800 17.0(注)包括利益 2023年3月期第1四半期 2,250百万円 (10.9%) 2022年3月期第1四半期 2,028百万円 (16.7%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの普及や、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の解除等により、経済社会活動の正常化に向けた持ち直しの動きがみられたものの、急速に進んだ円安やウクライナ情勢の長期化による世界経済への影響等により、依然として先行きは不透明な状況となっております。当業界におきましても、原油価格の高騰や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。こうした中、当企業グループの当第1四半期連結累計期間は、営業収益325億47百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益28億88百万円(同0.9%減)、経常利益31億72百万円(同3.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益19億58百万円(同8.8%増)となりました。 各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。(物流センター事業)当第1四半期連結累計期間の営業収益は203億56百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は25億36百万円(同6.1%増)となりました。増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した新規センターが順次業績に寄与したこと、東日本急行(株)を子会社化したことによるものであります。また、新規受託の概況につきましては、4社の物流を受託しております。稼働状況につきましては、前期受託した2社を含めた6社すべてが稼働しております。なお、物流センターの総数は、152センターとなっております。引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取り組んでまいります。 (貨物自動車運送事業)当第1四半期連結累計期間の営業収益は121億90百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は3億50百万円(同33.0%減)となりました。増収の主な要因につきましては、2021年10月に大一運送(株)、2022年2月に中神運送(株)を子会社化したことによるものであります。減益の主な要因につきましては、営業収益の増加や積載率の向上、輸送コストの抑制に取り組みましたが、外注費増加の影響を受けたこと等によるものであります。今後につきましては、新規案件の獲得やグループ内での取引拡大を進め、物量の増加に努めるとともに、管理強化による輸送コストの抑制に取り組み、収益の確保に努めてまいります。 (略)