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東京九州フェリー/関東と九州を輸送する定期便を7月中旬から拡充開始

物流全般 2023.06.17

フェリー輸送で物流問題解決へ!関東と九州を輸送する定期便を7月中旬から拡充開始【東京九州フェリー】

横須賀-新門司間の高速フェリーサービスを提供、「労働力の省力化」を推進します。

東京九州フェリー(本社:福岡県北九州市)は、運送会社トールエクスプレスジャパン(本社:大阪府大阪市)が、昨年11月から、順次”陸上輸送”から”フェリー輸送”への切り替えを行うにあたり、横須賀(神奈川県)-新門司(福岡県)を約21時間で結ぶ高速フェリーサービスを提供しています。
関東と九州を結ぶ定期便について、リードタイムが時間通りに確保できることと船舶動揺による貨物ダメージがないことを評価、3月下旬から日発2台運行を開始、このたび7月中旬から輸送体制の改善を図るため、日発3台に拡充して輸送することになりましたので、お知らせいたします。”フェリー輸送”への切り替えは「労働力の省力化」を目的とした輸送体制の見直しになります。

今回の輸送は、”陸上輸送”を”フェリー輸送の無人車航送”に切り替えることにより、「労働力の省力化」に繋がっています。フェリー輸送を行う横須賀-新門司間はドライバーが乗船せず無人車航送となることから、各拠点のドライバーは集配地から各港までの短距離を運転するだけでよく、ドライバーの労働時間が短くなるという労務管理上のメリットがあります。

これは、2024年4月に「働き方改革関連法」の自動車運転業務への適用が開始されることにより、トラックドライバーの時間外労働上限規制が年960時間になり、長距離の”陸上輸送”が困難になってくることを見越しての取り組みです。

今後も、東京九州フェリーは、運送会社の「労働力の省力化」を推進して、トラックドライバーの労働力不足や長時間労働の常態化の解決策として、関東圏と九州圏の拠点間輸送を担っていきます。なお、2021年7月就航から2022年6月までの1年間の航海数は602航海で就航率は98.4%となり、高い就航率を誇っています。

○東京九州フェリーホームページ 

https://tqf.co.jp/

○トールエクスプレスジャパンホームページ
https://www.tollexpressjapan.com/index.html

【 SHKライングループ 】
SHKライングループは、 中核をなす関光汽船、 新日本海フェリー(S)、 阪九フェリー(H)、 関釜フェリー(K)のフェリー会社等で構成され、 海運・ホテル・客船・観光事業や陸運・倉庫事業等の事業を展開しています。トータルな付加価値の創出を目指しており、 クルージングリゾートから総合物流まで、 多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成しています。

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