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国土交通省/4月のトラック特別積み合わせ貨物は前年比100・8%

物流全般 2023.06.17

トラック輸送情報(令和4年4月分)

令和4年6月30日

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,728千トン(前月比93.6%(季節調整済み99.6%)、前年同月比100.8%)であった。平均稼働日数は23.7日(前月に比べて1.1日減少、前年同月に比べて0.3日減少)、稼動1日当たりの輸送量は、242千トン(前月比98.0%、前年同月比102.1%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、387,559千個(前月比90.8%(季節調整済み91.6%)、前年同月比100.0%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
品目別では、「食料工業品」で3ヶ月連続の増加となった。

a.前月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増及び季節的需要増が「食料工業品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「繊維工業品」で、季節的需要減が「宅配便」で、景気の影響による貨物減が「金属製品」、「機械」及び「繊維工業品」で見られた。

〇地域別
「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「大阪」及び「中国」で貨物減となっている。

b.前年同月との比較

〇品目別
倉庫から出る貨物増が「食料工業品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」及び「繊維工業品」で、商社・問屋からの貨物減及び景気の影響による貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「繊維工業品」で見られた。

〇地域別
「関東」で貨物減となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者786社/調査対象事業者数980社)の輸送量は、前月比93.4%、前年同月比97.2%であった。

添付資料

公表資料(PDF形式:1033KB)PDF形式

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