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ザブーン/船員の働き方改革をスムーズに実現、船員労務管理SaaS「MARITIME 7」をリリース

物流システム 2023.06.17

船員の働き方改革をスムーズに実現!船員労務管理SaaS「MARITIME 7」をリリース

2022年4月改定の「船員法」に対応

~海事産業をより魅力的に~

株式会社ザブーン (本社:東京都日本橋、代表取締役社⻑:戸高克也 )は、2022年6月、スマホやタブレットで船員の煩雑な勤怠登録をワンタップで記録し、自動で労務管理記録簿を作成できるクラウドサービス「MARITIME 7(マリタイムセブン)」をリリースいたしました。

  • 船員労務管理SaaS『MARITIME 7』とは

2022年4月 国土交通省より船員法が改正されました。この改正は「船員の働き方改革」として、船員の長時間労働や長期連続乗船の改善を図る狙いがあります。MARITIME 7では、改正された船員法をすべて網羅した労務管理記録簿を作成することが可能となり、船上での操作は、スマホやタブレットでワンタップするだけ。サービスの導入で船上の業務を妨げることはありません。これまで紙で記録していた労働管理をデジタル化し、船員の働き方改革をスムーズに実現します。

シンプルで使いやすいUIシンプルで使いやすいUI

  • 船員労務管理SaaS『MARITIME 7』の特徴

< 特徴 1 > 改正された船員法をすべて網羅
MARITIME 7を導入するだけで、複雑な船員法に適応することができ、船員法の基準に抵触した際はアラートでお知らせします。

< 特徴 2 > オフラインでも利用可能
電波の届かない海域においても、スマホやタブレットから勤怠登録が可能です。オフラインの間に登録した勤務記録は、オンライン時に同期されます。

< 特徴 3 > 即日導入可能
追加機器の導入や工事などは一切必要ありません。アカウント発行後、すぐに勤怠登録ができます。

< 特徴 4 > 乗下船の一元管理
乗下船の管理機能を標準搭載。複数の船に乗下船する船員を一元管理する事ができます。

複雑な労務管理記録簿を自動で作成複雑な労務管理記録簿を自動で作成

  • 資金調達を実施

昨年末、インキュベイトファンドを引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施いたしました。この資金を活用し、培ってきた技術とノウハウで海事産業のより多くの課題解決に努めて参ります。

  • 出資者からのコメント

インキュベイトファンド
代表パートナー 和⽥ 圭祐 氏

日本国内には全世界の船舶数の12分の1に相当する船舶が存在しますが、一方で、IT導入割合はグローバルでワースト2位と、国内の船舶業界は極めてアナログな業界です。ザブーンは、家業で10年以上に渡って船舶管理業務の現場を経験した創業者の戸高氏が、こうした業界環境の負に着想して作ったサービスです。
戸高氏の長年に渡る海運業界の経験や、持ち前のコミュニケーション力を通じてプロダクトをグロースさせ、煩雑なアナログ業務や人材不足の課題解決に貢献することで、ザブーンが日本の海運業界に欠かせない船舶管理のプロフェッショナル集団となることを期待しています。

インキュベイトファンド  代表パートナー 和⽥ 圭祐 氏インキュベイトファンド 代表パートナー 和⽥ 圭祐 氏

  • 株式会社ザブーンのビジョン ~海事産業をより魅力的に~

「海事に携わる人が称えられ、誇れる世の中を創る」
業界の常識をアップデートし、島国を支える海事産業の未来にデジタルテクノロジーの力で挑戦し続ける。
それがザブーンです。

ザブーン 代表 戸高 克也ザブーン 代表 戸高 克也

ザブーンを立ち上げた背景の一つとして、海事産業が今の若い人たちに認識されていない事が挙げられます。さらに、島国日本の輸出入99.7%を船舶輸送が支えているにも関わらず、現状は他業界のようなITツールの活用が進んでいません。 私たちはこの状況を変えていきたいと考えています。 その最初の一歩が業界DXです。

社会的に重要な海事産業におけるこの課題を、私たちは古き良き文化を敬い、尊重すると同時に、現場に合ったプロダクトで業界DXを促進します。

そして、その先には若い世代が海事産業を魅力に感じる環境を目指します。

  • 会社概要

会社名:株式会社ザブーン(ZABoooN, Inc.)
代表者:戸高克也
所在地:東京都中央区日本橋2丁目1-17
事業内容:MARITIME 7の開発・運用
会社HP:https://zabooon.com
連絡先:info@zabooon.com

  • 採用に関するご案内

現在当社では、共にザブーンを成長させてくれるメンバーを全職種で募集しています。
採用に関するお問い合わせは会社HPよりお気軽にご連絡ください。

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