アンバリゾジャパン/日本通運の国際航空輸送用サービスに環境配慮型温度管理容器を提供開始 物流関連商品 2023.06.17 日本通運の国際航空輸送用サービスにEMBALL`ISO (アンバリゾ)の環境配慮型温度管理容器を提供開始 EMBALL`ISO S.A. (本社:St-Georges-de-Reneins(フランス)、代表者:Pierre CASOLI)のグループ会社EMBALL`ISO Japan(アンバリゾジャパン)株式会社は日本通運株式会社へ環境配慮型温度管理容器を提供開始したことをお知らせします。 1990年創業のアンバリゾは30年以上にわたり主に医薬品輸送のコールドチェーンに使用される断熱梱包箱と高性能保冷剤の研究開発・製造および販売をしてきました。また昨今のコロナ禍において接種が進むコロナワクチンの輸送にアンバリゾの製品が使用されるなど世界各国のお客様から高い信頼を得ております。 日本においても長年日本のお客様へ製品を提供していましたが、医薬品輸送における厳格な温度管理や環境に配慮した物流サービスへの高まるニーズに応えるため2020年12月に日本法人を設立して日本市場開拓を本格的に進めてまいりました。 そうした中で当社が提供するパッシブ型温度管理容器の性能とリバースロジスティクスによる環境への配慮が評価され日本通運の国際航空輸送サービスでの採用に至りました。 EMBALL`ISOの商材・サービスについて このたび採用されましたのは8Lから100Lまで幅広い容量と3温度帯(‐20℃以下/+2~8℃/+15~25℃)に対応した「VYPE(ヴァイプ)」シリーズです。高い断熱性能を誇る真空断熱材(VIP)と高い保冷性能のPCM保冷剤を組み合わせて約120時間の保冷時間を実現しました。また輸送後に使用済みの容器および保冷剤を回収・洗浄・修理するリユーズサービスを行っています。容器回収にはEMBALL`ISOがこの取り組みをいち早く始めた2009年からこれまでに築いたグローバルネットワークにより世界80か国・地域の目的地に対応しています。このようにアンバリゾはリバースロジスティクスサービスの先駆者として昨今の環境問題の課題であるCO2削減に大きく貢献し、回収・再利用することで製品のライフサイクルにおいて排出されるCO2は9割以上削減できます。 当社の商品と日本通運の最先端の物流サービスを組み合わせることにより、お客様に信頼性の高くかつ環境に優しいソリューションをお届けできると確信しております。 環境配慮型温度管理容器:VYPE(ヴァイプ) 本件の問い合わせ先: customercare-japan@emballiso.comウェブサイト:www.emballiso.comコンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=LRRLV0_uhJw