日本GLP/兵庫県尼崎市で「GLP ALFALINK 尼崎」を開発 物流不動産・施設 2023.06.17 GLP ALFALINKブランド 第5弾兵庫県尼崎市で「GLP ALFALINK 尼崎」を開発 尼崎の未来へ向けて潤いと活力を発信する物流施設 先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、兵庫県尼崎市で総延床面積約37万㎡の大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK 尼崎」の開発を行うことをお知らせします。「GLP ALFALINK 相模原」、「GLP ALFALINK 流山」、「GLP ALFALINK 茨木」、「GLP ALFALINK 昭島」に続く「ALFALINK」ブランドの第5弾として展開し、創造連鎖する物流プラットフォームを実現してまいります。今回の開発は、古河電気工業株式会社の工場跡地に物流施設2棟を建設し、共用棟を含む複合施設を一体的に開発してまいります。2023年11月より順次着工、2026年6月に全棟竣工を予定しており、投資総額は約1,000億円です。 「GLP ALFALINK 尼崎」は、大阪駅まで直線距離で9kmに位置し、国道43号の利用により大阪都心部へは約30分、阪神高速5号湾岸線に加えて3号神戸線「尼崎西IC」まで約300mと関西全域への広域配送の物流拠点として優れた立地にあります。さらに、阪神電鉄本線「尼崎センタープール前駅」から徒歩7分(約500m)に位置し、路線バスの停留所も近いことに加え、住宅エリアからも至近であることから、雇用確保の面においても恵まれています。周辺には日用雑貨メーカーや食品流通系企業、工業メーカー系、そして3PLなどの物流企業が集積しており、今後先進的物流施設へのニーズが一段と高まるとみられています。 日本GLPは2009年に設立されてからこれまで、物流不動産デベロッパーとして地域コミュニティと地域の皆様と共生し、ともに持続可能な豊かな社会を創っていくことを理念として、全国で物流施設の開発事業を展開してきました。大規模多機能型物流施設である「ALFALINK」はこうした理念の下、「Open Hub」をキーコンセプトとし、かつてなく開かれた物流施設づくりを目指しています。 具体的に「GLP ALFALINK 尼崎」では「尼崎センタープール前駅」方面からの動線として敷地北西部分に開放的でゆとりある広場空間を整備し、地域に開かれた魅力あるアプローチを実現するとともに、災害時には避難場所としての機能も担います。また、広場空間とともに整備する共用施設には、レストラン、多様なワーキング・交流・イベント機能、ウェルネス促進機能、託児所、カフェなど、働く方々が快適で健康に過ごせるように計画しています。外構計画では緑豊かなランドスケープが地域を彩り、フットサルコートの設置や、敷地に隣接するサイクリングロード方面にも行き来ができるよう計画を進めており、施設で働く人々のみならず地域や社会に潤いと活力を発信する空間として、まち全体の豊かな生活をサポートします。 「ALFALINK」の残るキーコンセプトである「Integrated Chain / Shared Solution」としては、約37万㎡にも及ぶ広大な延床面積を最大限に活用し、カスタマーのオペレーションやイノベーションを支援する様々な機能を実装します。優れた立地を生かし、幹線輸送・地域配送の拠点となるトラックターミナル誘致を始めとして様々な用途、面積に対応するとともに、カスタマー間の連携を支援することで物流の最適化、効率化を図ります。 なお、本エリアは「尼崎21世紀の森構想」の対象区域内に位置していることから、当該構想への一助となるべく、OpenHubにも掲げている緑豊かな外構計画の実現や、カーボンニュートラルを実践するために自家消費型太陽光設備の設置、LEED認証やZEB 認証を取得する等、環境負荷の低減、地域環境との親和を図り、「GLP ALFALINK 尼崎」とまちとの地域共生を実現します。 日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「このたびは『ALFALINK』ブランドの第5弾として『GLP ALFALINK 尼崎』を開発出来ることを光栄に思います。本開発地周辺には、『GLP 尼崎』『GLP 尼崎Ⅱ』『GLP 尼崎Ⅲ』『GLP 尼崎Ⅳ』と4棟の物流施設を開発していますが、こうして引き続き尼崎市の物流拠点としての発展に貢献できることを喜ばしく思います。社会インフラとしての物流施設に加え、地域との共生を実現し、快適で安心な生活・環境づくりを支援してまいります」と述べています。 「GLP ALFALINK 尼崎」アプローチイメージ 「GLP ALFALINK 尼崎」全体イメージ ■施設概要「GLP ALFALINK 尼崎」施設数:2棟所在地:兵庫県尼崎市道意町7丁目敷地面積:約163,000㎡(プロジェクト全体)延床面積:約368,000㎡(プロジェクト全体)認証取得:LEED認証・ZEB 認証取得予定 ■関西エリアでの開発計画 物件名 GLP ALFALINK 茨木 GLP ALFALINK 尼崎 GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト 所在地 大阪府茨木市南目垣・野々宮区画整理事業地内 兵庫県尼崎市道意町 大阪市東住吉区 棟数 3棟 2棟 2棟+商業施設 敷地面積 約135,000㎡(全体) 約163,000㎡(全体) 約56,000㎡ 延床面積 約320,000㎡(全体) 約368,000㎡(全体) – 着工 2022年12月より順次 2023年11月より順次 2025年1月より順次 竣工 2025年7月(全棟) 2026年6月(全棟) 2026年5月(全棟) 物件名 GLP 栗東湖南 GLP 八尾Ⅰ GLP 八尾Ⅱ GLP 尼崎Ⅳ 所在地 滋賀県湖南市石部北 大阪府八尾市郡川 大阪府八尾市郡川 兵庫県尼崎市道意町 敷地面積 約20,800㎡ 約26,900㎡ 約7,700㎡ 約14,200㎡ 延床面積 約42,000㎡ 約54,000㎡ 約16,000㎡ 約28,800㎡ 着工 2022年2月 2022年2月 2022年5月 2022年8月 竣工 2023年3月 2023年2月 2023年4月 2023年10月 ※GLP ALFALINKブランドサイト(https://www.glp.com/jp/alfalink/) ※GLP ALFALINK 茨木/GLP ALFALINK 尼崎 イメージ映像(https://youtu.be/t-xgTqOLwnM) 以上 日本GLP株式会社について( https://www.glp.com/jp) 日本GLP株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、170 棟、総延床面積約1,000万m²の物流施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。 GLP Pte Ltd.について( https://www.glp.com/global/) GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国、ベトナムにおいて事業を展開しており、1,200億米ドル超(2021年12月末現在)の資産を運用しています。