パナソニック コネクト/トヨタモビリティパーツに配送見える化ソリューションを導入 物流システム 2023.06.17 トヨタモビリティパーツが『配送見える化ソリューション』を導入 ~自動車メーカーの垣根を超えた共同配送によりドライバー不足や環境保全の対応に貢献~ トヨタモビリティパーツが『配送見える化ソリューション』を導入 パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック コネクト)は、自動車関連部品・用品の卸売業を行うトヨタモビリティパーツ株式会社(本部:愛知県名古屋市、社長:榊原 弘隆、以下、TMP)に「配送見える化ソリューション」と頑丈ハンドヘルド端末「TOUGHBOOK(タフブック)」を納入しました。最初に栃木支社から稼働をはじめ、2022年4月より全国展開を開始しています。 「配送見える化ソリューション」は、運行管理者のPCとドライバー端末を、クラウドサーバーを通じて相互連携し、配送状況や配送作業をリアルタイムに把握することで業務効率化を実現します。このたび、TMPがドライバー不足やCO2削減をはじめとする環境保全などの課題を背景に、自動車メーカーの垣根を越えた補修用部品・用品の共同配送の検討を促進する中、部品の配送管理システムとして導入に至りました。共同配送では、各社で使用しているシステムが違い、ラベルなど現場運用が異なるため目視検品の運用となりミスに繋がりやすくなることが課題でした。本システム導入により、自社の配送管理システムで管理ができ、作業の効率化や品質の担保が可能となりました。 現在、物流の世界では、ドライバー不足やCO2削減をはじめとする環境保全の対応などが喫緊の課題となっています。これらの課題を解決するため、複数の物流企業・事業所が連携し、複数企業の商品を同じトラックやコンテナなどに積み込み輸送する「共同配送」が注目されています。しかし、各社で使用しているシステムが違うため、ラベルや現場運用が異なり配送品質の担保が難しいことから、配送管理システムの統一化が求められています。これまでパナソニック コネクトは、30年以上に渡り主に宅配運送会社へドライバー端末(ハンドヘルド)を納入、現場のあらゆる課題を解決して参りました。また一方、物流に関するお困りごとを解決すべく、欧州で実績のある配送現場のプロセスを見える化するシステム「ZETES CHRONOS(TM)(ゼテス クロノス)」を活用し、頑丈ハンドヘルド(「TOUGHBOOK(タフブック)」)や、サービス・サポートと組み合わせた「配送見える化ソリューション」を提供し、配送業務の効率化に貢献してきました。今回、TMPでは、「配送見える化ソリューション」の導入により、他社の部品・用品も自社配送管理システムで管理が可能となり、指定された品番・数量・時間通りの確実な配送をサポートします。 パナソニック コネクトは今後も、ZETES(ゼテス)社の技術力と、サプライチェーンの現場で培った技術力、サービス・サポート力を組み合わせ、お客様の課題解決と新たな価値提供を目指していきます。 詳細内容は下記のウェブサイトから確認できます。・トヨタモビリティパーツ様 導入事例URL:https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/toyota-mp 全文は以下プレスリリースをご覧ください。▼[プレスリリース] トヨタモビリティパーツが『配送見える化ソリューション』を導入 ~自動車メーカーの垣根を超えた共同配送によりドライバー不足や環境保全の対応に貢献~(2022年6月14日)https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/06/jn220614-1/jn220614-1.html <関連情報>・トヨタモビリティパーツ様 導入事例https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/toyota-mp・トヨタモビリティパーツのウェブサイトhttps://toyota-mp.co.jp/・パナソニック コネクトのウェブサイトhttps://connect.panasonic.com/jp-ja/・「配送見える化ソリューション」のウェブサイトhttps://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_tough_chronos