物流ニュース

高速バスで南房総産農産物を「東京ステーションホテル」へ輸送し地域振興へ!!

ジェイアールバス関東（株）と、南房総市内の7つの道の駅を運営する(株)ちば南房総は、高速バスを活用して、南房総産の一次産品を輸送する、貨客混載事業を開始いたしました。

日本ホテル（株）が運営する東京ステーションホテルでは、南房総産の旬の農産物を活用し、ゲストラウンジでの朝食や、レストランのコース料理の一部として提供し、食品ロスや一次産品の有効活用を図ります。

今回の取り組みにより、南房総産の農産物の販路拡大に貢献出来るように、サポートしていきたいと考えています。

1. 実施日時

5月20日（金）より本格稼働

※実証実験を4月15日より行っています。

2. 共同実施業者

南房総市・日本ホテル(株)東京ステーションホテル

3. 実施内容

○高速バスによる貨客混載

地元農産物を集荷・販売する富楽里農産(有)が、ハイウェイオアシス富楽里バス停から、高速バス房総なのはな号に、旬の農産物をトランク内に積み込み、東京駅丸の内駅舎に位置する「東京ステーションホテル」へ輸送します。

○南房総市の農産物

(株)ちば南房総が運営する、道の駅富楽里とみやまが、野菜や柑橘類の果物の仕入れ状況を予め東京ステーションホテルへ提供し、ホテルの需要に合わせて提供する農産物の梱包を行います。

5月はびわのデザートが、レストラン「プランルージュ」のコース料理として提供されます。