NEWS

物流ニュース

アサヒロジスティクス/新潟営業所を開設

物流不動産・施設 2023.06.17

5月27日(金)新潟営業所を開設しました

~東日本全体をカバーする、安定的な食品供給体制の構築を目指して~

1,400台のトラックと2,300人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚元樹)は、2022年5月27日(金)に新潟営業所(新潟県新潟市)を開設いたしました。本営業所は、2021年4月よりグループ会社となりました株式会社フレッシュ・ロジスティック(東京都中央区/代表取締役 森立郎)の新潟センター内に新たに当社事務所を構えるもので、大手コンビニエンスストアチェーン向けのルート配送を行います。従来のコンビニエンスストア向け配送では、温度帯の異なる商品は、それぞれに対応した配送車両を保有する必要がありました。今回開設した新潟営業所では、米飯(20℃)~フローズン(マイナス25℃)に対応できる車両を当社では初めて本格的に導入し、保有台数の削減と配送ルートの効率化を実現します。
  • アサヒロジスティクス株式会社新潟営業所 概要

所在地    新潟県新潟市江南区亀田工業団地2-1-40
受託業務   大手コンビニエンスストアチェーン ルート配送
取扱商品   チルド・米飯商品・・・調理麺、デザート、飲料(紙パック・カップ)、
                  おにぎり、お弁当、焼きパン等
       フローズン・・・冷凍食品、フライヤー、アイスコーヒーカップ、アイス等
配送エリア   新潟県内(上越市、糸魚川市、妙高市、長岡市、三条市、
             柏崎市、南魚沼市、新潟市・新発田市・村上市・燕市)
       チルド・米飯コース82店舗、フローズンコース138店舗
車両台数   FCB車(チルド/米飯・フローズン対応車) 6 台
       CB車(チルド・米飯対応車) 1台   ※いずれも3tオートマチック車
ドライバー数 15 名

  • 開設の目的と新たな取り組み

2022年度中期経営ビジョンに掲げる「2026年度までに東日本を『面』でカバーする幅広く盤石なインフラを確立し、東名阪をつなぐ機能を強化しよう!」に基づき、株式会社フレッシュ・ロジスティックと連携し、「グループで東日本を支える物流網の構築」を目的に、この度の新潟営業所の開設に至りました。
既存の東北地方2カ所の自社共配センター(仙台共配センター・盛岡共配センター)と、今年10月開設予定の長岡共配センターとも連携し、東日本全体に安定的に食品を供給できる体制の構築を目指します。
コンビニエンスストア向けの配送では従来、温度帯の異なるチルド・米飯商品とフローズン商品は、それぞれ別の車両を用意する必要がありました。
しかし現状は、チルド・米飯商品とフローズン商品は配送時間帯が異なるため、車両が稼働しない時間帯が発生してしまうことに着目、これらを有効に活用できる方法を検討してまいりました。
この結果、今回の営業所では、両温度帯に対応可能な車両を正式に導入。
これにより、車両台数を大幅に削減することが可能になり、物流コストの抑制につなげることができるようになりました。

  • 開所式を行いました

5月27日(金)に、新潟営業所の社内開所式を執り行いました。
当日は、サービスドライバー12名を含む計19名が出席し、アサヒロジスティクスグループとして、より幅広く東日本の食品物流を支えていく事を誓いました。
物流コストの削減と効率的な配送により、お客様への貢献はもちろん、サービスドライバーの働く環境の改善にもつなげてまいります。

Translate »