日本郵船/「秋田支店」の開所式を開催 物流不動産・施設 2023.06.17 「秋田支店」の開所式を開催 2022年05月30日 企業マッチングセミナーも同日開催、秋田県内企業とのつながりを強化 当社は、5月30日、当社「秋田支店」の開所式(以下、「式典」)を秋田市の秋田キャッスルホテルで開催しました。 秋田支店は、昭和38年(1963)の札幌支店(注1)の設置以来、当社として59年ぶりの国内の新規支店として本年4月1日に開設されました。このたび、その開所を記念し、秋田県の佐竹 敬久知事をはじめとした秋田県内外の関係者を招き、式典を執り行いました。当社社長の長澤 仁志は挨拶の中で、「秋田県内外のお客様にお越しいただき、開所式を開催できますこと、大変喜ばしく思います。洋上風力発電関連では、今後、作業員輸送船(CTV)(注2)や、自航式SEP船(注3)、地質調査船(自航式CPT調査船、注4)の投入も予定しています。脱炭素社会の実現に向けたその一歩を、秋田支店を起点として皆様とともに進めていきたいと思っています」と述べました。 また同日、式典に先立ち、秋田県内企業とのつながりを深める目的で、当社を含めた当社グループ企業10社(注5)が事業内容について講演を行い、秋田県内の企業と名刺交換や商談を行う企業マッチングセミナーを開催しました。なお、式典と企業マッチングセミナーでは、検温や消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの新型コロナウイルス感染症対策を実施しております。 当社は秋田県と本年2月8日に包括的連携に関する協定書を締結し、秋田県における再生可能エネルギー事業の推進と関連人材の育成をはじめ、船舶関連の人材育成、港湾活用、観光振興、環境保全活動、地方創生などについて、秋田県と連携して取り組むことを決定しています。 このたびの式典とマッチングセミナーの開催を機に、秋田支店を拠点として、秋田県や近隣県の洋上風力発電関連事業における営業体制強化や、各県のご関係先とのネットワーク拡充をさらに推進してまいります。 当社代表取締役社長 長澤 仁志 秋田県 佐竹 敬久知事 同日開催された企業マッチングセミナーの様子 当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」(※)を2021年2月3日に発表し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を進めています。2022年3月24日には、2021年度のESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGストーリー 2022」(※※)を発表しました。当社グループはESG経営を力強く推し進めるべく、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進してまいります。 秋田支店の概要 店名 : 日本郵船株式会社 秋田支店代表者 : 支店長 下村 達也所在地 : 〒010-0001 秋田県秋田市中通2-5-1クロッセ秋田2 階 関連プレスリリース 2022年2月8日発表: 洋上風力発電関連事業拡大へ「秋田支店」を開設 2022年2月8日発表: 秋田県と包括的連携に関する協定書を締結 (注1)札幌支店は2009年に閉鎖。 (注2)作業員輸送船(Crew Transfer Vessel : CTV)洋上風力発電設備の建設や、発電開始以後のメンテナンス用に作業員を輸送するための船。高速航行時に安定性が高く、洋上施設への乗降を安全に行える機器を搭載している。 (注3)自航式SEP船Self-Elevated Platform船、自己昇降式作業台船のこと。SEP船は風車建設に必要な重量機器や部品を港から建設地まで輸送するだけではなく、洋上で風力発電装置の設置作業にも使用される。昇降式の脚(レグ)を海底に固定し、台座部分を海上に上昇させることで、気象・海象条件に関わらず洋上でも安定した作業環境を作り出し、本船に搭載した大型クレーンにより高所での風車据付作業を可能にする。さらに運転開始以降は設備のメンテナンスにも利用される。 SEP船イメージ動画Animated video of Aeolus(提供:Van Oord社) Offshore installation vessel Aeolus – How does it work from Van Oord on Vimeo. (注4)自航式CPT調査船 ( Cone Penetration Test調査船)洋上風力発電設備の基礎構造物設計に必要となるCPT調査等の海底地盤調査を行うことができる船。CPTとはコーン貫入試験のことで、貫入ロッドに取り付けたコーンを圧入して、先端抵抗、周面摩擦および間隙水圧を計測。試験結果から地盤強度に関する多くの情報を引き出すことが可能で、土質分類をはじめ支持力、圧密沈下、液状化など様々な検討ができる。 2020年11月16日発表:洋上風力発電における地質調査船の協業について覚書締結 (注5)マッチングセミナーの当社グループ参加企業一覧(講演順) 社名 会社ウェブサイト 1 日本郵船株式会社 https://www.nyk.com/ 2 NYKバルク・プロジェクト株式会社 https://nbpc.co.jp/ 3 郵船ロジスティクス株式会社 https://www.yusen-logistics.com/jp_ja/ 4 郵船商事株式会社 https://www.nyk-trading.com/ 5 日本油化工業株式会社 https://www.nipponyuka.jp/ 6 株式会社日本海洋科学 https://www.jms-inc.jp/ 7 ユニエツクスNCT株式会社 https://www.uni-xnct.com/ 8 郵船クルーズ株式会社 https://www.asukacruise.co.jp/ 9 近海郵船株式会社 https://www.kyk.co.jp/ 10 京浜ドック株式会社 https://www.keihindock.co.jp/
2022年05月30日 企業マッチングセミナーも同日開催、秋田県内企業とのつながりを強化 当社は、5月30日、当社「秋田支店」の開所式(以下、「式典」)を秋田市の秋田キャッスルホテルで開催しました。 秋田支店は、昭和38年(1963)の札幌支店(注1)の設置以来、当社として59年ぶりの国内の新規支店として本年4月1日に開設されました。このたび、その開所を記念し、秋田県の佐竹 敬久知事をはじめとした秋田県内外の関係者を招き、式典を執り行いました。当社社長の長澤 仁志は挨拶の中で、「秋田県内外のお客様にお越しいただき、開所式を開催できますこと、大変喜ばしく思います。洋上風力発電関連では、今後、作業員輸送船(CTV)(注2)や、自航式SEP船(注3)、地質調査船(自航式CPT調査船、注4)の投入も予定しています。脱炭素社会の実現に向けたその一歩を、秋田支店を起点として皆様とともに進めていきたいと思っています」と述べました。 また同日、式典に先立ち、秋田県内企業とのつながりを深める目的で、当社を含めた当社グループ企業10社(注5)が事業内容について講演を行い、秋田県内の企業と名刺交換や商談を行う企業マッチングセミナーを開催しました。なお、式典と企業マッチングセミナーでは、検温や消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの新型コロナウイルス感染症対策を実施しております。 当社は秋田県と本年2月8日に包括的連携に関する協定書を締結し、秋田県における再生可能エネルギー事業の推進と関連人材の育成をはじめ、船舶関連の人材育成、港湾活用、観光振興、環境保全活動、地方創生などについて、秋田県と連携して取り組むことを決定しています。 このたびの式典とマッチングセミナーの開催を機に、秋田支店を拠点として、秋田県や近隣県の洋上風力発電関連事業における営業体制強化や、各県のご関係先とのネットワーク拡充をさらに推進してまいります。 当社代表取締役社長 長澤 仁志 秋田県 佐竹 敬久知事 同日開催された企業マッチングセミナーの様子 当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」(※)を2021年2月3日に発表し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を進めています。2022年3月24日には、2021年度のESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGストーリー 2022」(※※)を発表しました。当社グループはESG経営を力強く推し進めるべく、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進してまいります。 秋田支店の概要 店名 : 日本郵船株式会社 秋田支店代表者 : 支店長 下村 達也所在地 : 〒010-0001 秋田県秋田市中通2-5-1クロッセ秋田2 階 関連プレスリリース 2022年2月8日発表: 洋上風力発電関連事業拡大へ「秋田支店」を開設 2022年2月8日発表: 秋田県と包括的連携に関する協定書を締結 (注1)札幌支店は2009年に閉鎖。 (注2)作業員輸送船(Crew Transfer Vessel : CTV)洋上風力発電設備の建設や、発電開始以後のメンテナンス用に作業員を輸送するための船。高速航行時に安定性が高く、洋上施設への乗降を安全に行える機器を搭載している。 (注3)自航式SEP船Self-Elevated Platform船、自己昇降式作業台船のこと。SEP船は風車建設に必要な重量機器や部品を港から建設地まで輸送するだけではなく、洋上で風力発電装置の設置作業にも使用される。昇降式の脚(レグ)を海底に固定し、台座部分を海上に上昇させることで、気象・海象条件に関わらず洋上でも安定した作業環境を作り出し、本船に搭載した大型クレーンにより高所での風車据付作業を可能にする。さらに運転開始以降は設備のメンテナンスにも利用される。 SEP船イメージ動画Animated video of Aeolus(提供:Van Oord社) Offshore installation vessel Aeolus – How does it work from Van Oord on Vimeo. (注4)自航式CPT調査船 ( Cone Penetration Test調査船)洋上風力発電設備の基礎構造物設計に必要となるCPT調査等の海底地盤調査を行うことができる船。CPTとはコーン貫入試験のことで、貫入ロッドに取り付けたコーンを圧入して、先端抵抗、周面摩擦および間隙水圧を計測。試験結果から地盤強度に関する多くの情報を引き出すことが可能で、土質分類をはじめ支持力、圧密沈下、液状化など様々な検討ができる。 2020年11月16日発表:洋上風力発電における地質調査船の協業について覚書締結 (注5)マッチングセミナーの当社グループ参加企業一覧(講演順) 社名 会社ウェブサイト 1 日本郵船株式会社 https://www.nyk.com/ 2 NYKバルク・プロジェクト株式会社 https://nbpc.co.jp/ 3 郵船ロジスティクス株式会社 https://www.yusen-logistics.com/jp_ja/ 4 郵船商事株式会社 https://www.nyk-trading.com/ 5 日本油化工業株式会社 https://www.nipponyuka.jp/ 6 株式会社日本海洋科学 https://www.jms-inc.jp/ 7 ユニエツクスNCT株式会社 https://www.uni-xnct.com/ 8 郵船クルーズ株式会社 https://www.asukacruise.co.jp/ 9 近海郵船株式会社 https://www.kyk.co.jp/ 10 京浜ドック株式会社 https://www.keihindock.co.jp/