成田国際空港/4月の国際航空貨物量は前年比94% 物流全般 2023.06.17 2022年4月 空港運用状況 国際線旅客便・国内線旅客便ともに回復傾向継続特に国内線は 2019 年比で旅客便数 9 割、旅客数 8 割まで回復 【旅客便の動向】 国際線は、引き続きウクライナ情勢による減便等の影響が一部あったものの、出入国に係る規制緩和により、旅客便数は前年同月比140%、旅客数は前年同月比425%と回復傾向が続いています。特に通過客については、東南アジア各国の規制緩和等により、前年同月比655%、2019年比でも99%と大きく増加しました。 国内線は、引き続きの回復傾向に加え、月末は3年ぶりの行動制限のないGWに差し掛かったこともあり、旅客便数は前年同月比171%、旅客数は前年同月比200%となりました。また、2019年比では旅客便数94%、旅客数81%まで回復しました。【貨物便の動向】 国際線貨物便の発着回数は、中国における新型コロナ対策の強化による成田を経由した中国、北米間の輸送が減少したことや、引き続きの大型機材に集約して輸送する動きにより、前年同月比76%と下回っているものの、2019年比で見ると同月比171%と好調を維持しています。 国際航空貨物量も、同様に成田を経由した中国、北米間の輸送が減少したこと、また、日本から中国への輸出も自動車関連部品を中心に影響が出ており、前年同月比94%と下回っているものの、2019年比で見ると同月比120%と引き続き高い水準となっています。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 https://www.naa.jp/jp/docs/20220527-unyou.pdf