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日本貨物鉄道/4月のコンテナ・車扱輸送は前年比97・2%

物流全般 2023.06.17

輸送動向について(2022年4月分)

1.輸送概況
コンテナは、新型コロナウイルス感染症に伴う需要低迷の影響等を受け、積合せ貨物、家電・情報機器を除く品目で前年を下回った。
農産品・青果物は、玉葱が前年の北海道地区夏季干ばつによる作柄不良に加え、九州地区では 2 月の低温に伴う生育遅れにより低調に推移したほか、自動車部品は、半導体不足および海外からの部品調達困難により各社が生産調整を行った影響で減送となった。
エコ関連物資は、建設発生土の輸送が 2021 年 7 月に終了したため前年を下回った。
一方、積合せ貨物は、2021 年 10 月からのブロックトレイン運転開始等により前年を上回ったほか、家電・情報機器は、エアコンの需要回復等により好調となった。コンテナ全体では前年比 95.6%となった。
車扱は、原油価格高騰や前年に比べ気温が高く推移し石油が減送となった一方で、その他の炭酸カルシウム・フライアッシュ輸送が配送先の追加で需要増となり前年を上回った。車扱全体では前年比 101.8%となった。
コンテナ・車扱の合計では、前年比 97.2%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

https://www.jrfreight.co.jp/info/2022/files/20220518.pdf

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