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岡山県貨物運送/経常利益は前年比9・4%減(2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       営業収益  営業利益  経常利益    当期純利益

2022年3月期 39,277 △0.6  1,205 △8.9 1,405 △9.4    1,242 13.1
2021年3月期 39,499 △6.8  1,323 △8.5  1,552 △11.0  1,098 △2.0
(注)包括利益 2022年3月期 1,145百万円 (△8.8%) 2021年3月期 1,256百万円 (23.2%)

(略)

1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が断続的に発出されるなど、極めて厳しい事業環境となりました。ワクチン接種が進む中、昨年11月頃には感染拡大が落ち着き始め、景気はゆるやかな回復の動きが見られました。しかしオミクロン株の大流行や原材料価格の上昇、加えて半導体等の部品供給不足により景気回復は弱いものとなりました。またロシア・ウクライナ情勢による経済不安もあり依然として先行き不透明な状況となっております。
運輸業界におきましても、国内貨物輸送量は微増で推移しておりますが、燃料価格の高騰や製造業の減産の影響を受け大変厳しい状況が続いております。
このような経済環境下、当社グループは、当年の目標を「営業力の強化と生産性の向上」と定め、新規得意先開拓を中心に営業を強化しております。また人員不足が続く中で、一人当たりの仕事量の増加と業務の効率化を図り生産性の向上にも努めております。
その結果、当連結会計年度の営業収益は392億7千7百万円(前連結会計年度比0.6%減)となり、営業利益は12億5百万円(前連結会計年度比8.9%減)、経常利益は14億5百万円(前連結会計年度比9.4%減)となりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産売却益の計上等により12億4千2百万円(前連結会計年度比13.1%増)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 貨物運送関連
貨物運送関連につきましては、貨物取扱量が前連結会計年度に比べやや回復いたしましたが、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、営業収益は375億1千万円(前連結会計年度比1.3%減)、営業利益は10億4千9百万円(前連結会計年度比12.7%減)となりました。

② 石油製品販売
石油製品販売につきましては、商品販売価格の上昇等により、営業収益は10億6百万円(前連結会計年度比28.7%増)となり、仕入価格の上昇等により、営業損失は4百万円(前連結会計年度は1百万円の営業利益)となりました。

③ その他
その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は7億6千万円(前連結会計年度比5.5%増)となり、営業利益は1億3千7百万円(前連結会計年度比43.4%増)となりました。

(略)

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