2022年05月10日

当社は、このたび「マーキュリア日本産業成長支援2号投資事業有限責任組合」（以下、JIGF2 号）と組合契約を締結し、５億円の出資を行うことを決定いたしました。
当社は、経営計画［2022-2024］にもとづき、事業ポートフォリオの拡大に向け、新規事業開発やM&A等の戦略投資を実施することとしています。当社はその一環としてJIGF2号に出資し、物流や不動産の分野で活躍する中堅企業の事業承継案件へのアプローチを進めてまいります。
本件が当社の連結業績に与える影響は軽微ですが、今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

2016年に組成され、好調な運用実績を上げた「マーキュリア日本産業成長支援投資事業有限責任組合（以下、JIGF1号）」に続いて、株式会社マーキュリアインベストメント(以下、MIC)が組成した後継ファンドで、国内の中堅企業等の事業承継の支援を目的としています。なお、JIGF2号には、JIGF1号と同様に株式会社日本政策投資銀行がアンカー投資家として出資参画しています。
投資対象は、JIGF1号と同様に、独自の技術やサービス、商流を持ちながらも事業承継に課題を抱えている本邦中堅企業です。
当社によるMICが運営するファンドへの出資は、「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合」に続いて２件目となります。