シーアールイー/物流施設「ロジスクエア松戸」を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 物流施設「ロジスクエア松戸」を着工 株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、千葉県松戸市松飛台の松飛台工業団地内において開発を進める物流施設「ロジスクエア松戸」に関して、2022 年 4 月 27 日に関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、5 月 1 日に着工しましたのでお知らせいたします。竣工は 2023 年 5 月末を予定しています。 記 ■開発地本計画の予定地は、千葉県松戸市に所在する松飛台工業団地内に位置しており、都心部から約 20km圏内であり首都圏の大消費地への配送はもとより、東京外環自動車「松戸 IC」より約 7.7km、「市川北IC」より約 7km と高速道路へのアクセスも良好です。また、従業員確保の観点においては、北総鉄道北総線「松飛台駅」より徒歩圏(約 900m)であり、当工業団地周辺に住宅が密集していることから優位性を備えた立地と想定しております。 ■施設計画概要「ロジスクエア松戸」は、地上4階建て、延床面積 15,641.68 ㎡(4,732 坪)の物流施設として開発されます。トラックバースは、計 14 台の大型車が同時接車可能となっております。倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は 1 階が 2.0t/㎡、2~4階が 1.5t/㎡ (各階 2.5t フォークリフト対応可)、有効高さは各階 5.5m 以上を確保する計画です。テナント区画として、2 分割での入居が可能な設計としており、最小で約 1,870 坪からの利用が可能となっております。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重 4.1t、60m/min)を 2 基実装、倉庫各階およびトラックヤードからも直接荷物の出し入れが可能な仕様としており、トラックヤードに大庇を設けることで雨天時の入出庫オペレーションにも対応が可能です。さらに、垂直搬送機 2 基、ドックレベラーを 2 基実装する計画となっており、将来的なオペレーションの対応としては、垂直搬送機 2 基増設を可能とする構造、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。環境対策としては、全館 LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS 評価、CASBEE-建築(新築)の認証を取得予定です。また、太陽光発電システムを導入して自家消費すると共に、株式会社エンバイオ C・エナジー※1 から再生可能エネルギーを調達することにより、ロジスクエア松戸の使用電力を全て 100%グリーン電力とする計画です。 また、発電した電力の一部を施設内に蓄電して、停電時に非常用電力として使用できる蓄電池システムの導入を計画しており、入居テナントの BCP(事業継続計画)策定の一助になるものとなっております。※1 当社及び㈱エンバイオ・ホールディングスとの共同出資により、2021 年 9 月に設立したグリーン電力供給を主な事業とする新会社 ■開発プロジェクト概要施設名称 : ロジスクエア松戸所 在 地 : 千葉県松戸市松飛台敷地面積 : 7,645.32 ㎡(2,312.70 坪)用途地域 : 工業専用地域主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)構造規模 : 鉄骨造 地上 4 階建て延ベ面積 : 15,641.68 ㎡(4,731.60 坪)着 工 : 2022 年 5 月 1 日竣 工 : 2023 年 5 月 31 日(予定)設計施工 : 鈴与建設株式会社