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内外トランスライン/経常利益は前年比68・5%増(2022年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益 当期純利益

2022年12月期第1四半期 10,911 51.6  1,322 73.8  1,381 68.5  941 70.7
2021年12月期第1四半期 7,196 33.3   761 120.2  819 143.8  551 140.2
(注) 包括利益 2022年12月期第1四半期 1,327百万円( 57.0%) 2021年12月期第1四半期 845百万円( -%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の解除に伴い、一部で明るい兆しは見られます。しかしながら、新規感染者数は完全に収束する状況には至っておらず、急激な円安や世界的な物価上昇の懸念も相まって、景気に対する先行きの不透明感を感じるようになってきています。
このような状況の中、当社は船会社と交渉して全力で海上コンテナスペースの確保に努めてまいりましたところ、既存顧客のみならず新規顧客の需要にもお応えすることができ、前年の業績を大きく上回る水準で推移いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は10,911百万円(前年同四半期比51.6%増)、営業利益は1,322百万円(同73.8%増)、経常利益は1,381百万円(同68.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は941百万円(同70.7%増)と前年比において増収増益となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(日 本)
日本における国際貨物輸送事業につきましては、輸出混載貨物を主力としております。当第1四半期連結累計期間における売上高は、単体につきましては、海上コンテナスペースの確保に注力した結果、利益率の高い輸出混載貨物や、売単価の高い地域へのフルコンテナの取扱数量が増加し、増収増益となりました。
国内子会社におきましては、株式会社ユーシーアイエアフレイトジャパンは、海上コンテナスペースのひっ迫により航空輸送の案件を増やし新規取引を獲得したことで増収増益となりました。また、フライングフィッシュ株式会社は、従来より得意とする食品輸入のみならず、フルコンテナによる食品輸出の取扱量を増やしたことにより増収増益となりました。
この結果、日本セグメントにおける売上高は、7,745百万円と前年同四半期と比べ2,638百万円(51.7%)増加し、セグメント利益(営業利益)も922百万円と前年同四半期と比べ400百万円(76.7%)増加しました。

(海 外)
当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社11社を有しております。これらの海外子会社では日本からの貨物の取扱が売上高の大半を占めておりますが、近年では日本発着以外のサービスも強化、推進しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、日本からの貨物が増加した一方、フォワーディング案件や航空貨物案件も順調に取込み、増収増益となりました。
この結果、海外セグメントにおける売上高は、3,166百万円と前年同四半期と比べ1,077百万円(51.6%)増加し、セグメント利益(営業利益)も400百万円と前年同四半期と比べ153百万円(62.0%)増加しました。

(略)

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