MOL PLUS/ラピュタロボティクス社への出資を決定 物流全般 2023.06.17 商船三井CVC(MOL PLUS)がロボティクスプラットフォームを展開するラピュタロボティクス社への出資を決定 ~物流現場における自動化ソリューションの普及に寄与~ 株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、ロボティクスプラットフォームを展開するラピュタロボティクス株式会社(代表取締役CEO:モーハナラージャ・ガジャン、本社:東京都江東区、以下「ラピュタロボティクス」)に出資することを決定しました。 ラピュタロボティクスは、「ロボットを便利で身近に」をビジョンとして掲げ、群制御AIソリューション(註1)を活用した次世代ロボティクスプラットフォームの開発・運営を行っています。MOL PLUSは、ラピュタロボティクスが、物流業界におけるDXや人手不足といった課題を解決することに大きく寄与する事に期待し、今回の資金調達に参画させていただきます。また、今後商船三井グループを通じた事業連携も推進して参ります。将来的な取組みとしては、ラピュタロボティクスが有するAI群制御技術やロボットの開発・運用ノウハウ、および陸運物流へのロボティクスの導入実績を駆使し、海運・物流領域における自動化の推進を目指します。 MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。 <出資先概要> 会社名 ラピュタロボティクス株式会社 代表者 モーハナラージャ・ガジャン 設立 2014年7月 所在地 東京本社、インド支社 事業内容 次世代クラウドロボティクス・プラットフォームの開発・提供 ホームページ https://www.rapyuta-robotics.com/ja/ (註1)群制御AIソリューション制御技術および人工知能(AI)技術を活用して異なる複数台のロボット同士を連携することにより、倉庫業務のオペレーションの効率化・最適化を実現するもの。 <ラピュタロボティクス社について>ラピュタロボティクスは、チューリッヒ⼯科⼤学発のスタートアップ企業です。「ロボットを便利で⾝近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンとして掲げ、世界最先端の制御技術および⼈⼯知能技術を活⽤した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と「rapyuta.io」を活⽤したロボットソリューションの開発・導⼊・運⽤⽀援を⾏っています。 ピッキングアシストロボット(ラピュタPA-AMR)