ハピネット/西日本の玩具・カプセル玩具流通を担う物流センターを東大阪市に移転 物流不動産・施設 2023.06.17 西日本の玩具・カプセル玩具流通を担う物流センターを東大阪市に移転 ~佐川急便営業所との同居で年間約15トンの CO₂を削減、利便性高く人材確保にも貢献~ 玩具やビデオゲーム、映像・音楽ソフトなどエンタテインメント商材の流通及び企画販売事業を展開する株式会社ハピネット(本社:東京都台東区、代表取締役社長:榎本 誠一、証券コード:7552)は、2022年5月16日より大阪府東大阪市に西日本の物流センターを移転し、稼働開始します。 物流センター移転のポイント 1)佐川急便営業所との同居による移動効率向上とCO₂排出量を削減移転先施設は、佐川急便を中核とするSGホールディングスグループにて不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティ株式会社竣工の施設内になります。佐川急便の配送機能を有している同施設に入居することで、物流業務の効率化と輸送リードタイムの短縮、さらに輸送エネルギーの削減が実現します。これまで集荷や配達のため当社物流センターと佐川急便営業所間を往復していた輸送が不要となり、トラック走行時に排出していたCO₂については年間約15tの削減が可能になります。これは、現状の排出量から95.5%の削減率となります。また、当施設は、LED照明等による省エネルギー化を推進するとともに、太陽光発電システムと蓄電池設備を導入し、不足する電力をCO₂フリー電力で賄うことにより、環境に配慮したサステナブルな物流施設として、「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」最高ランクである「ZEB」認証を2021年5月18日に取得しています。 2)便利な立地による利便性と人材確保の優位性向上立地エリアは大阪中央環状線や阪神高速東大阪線など主要道路の結節点となっているため、隣接する大阪市のみならず大阪府全域への広域配送に最適な立地です。大阪メトロ中央線と直結する近鉄けいはんな線吉田駅から徒歩15分に位置するため、働く従業員にとっても利便性が高く、人材確保の面においても優位性を発揮する施設だと考えています。 3)労働環境の改善、向上当施設は、災害発生時に事業の早期復旧を可能とする施設を目指して、緊急地震速報受信機器の導入や、太陽光パネルからの電力を蓄える蓄電池設備により、停電時に施設の一部が利用できるように計画するなど、防災面に配慮した設計がされています。柔らかな照明と洗練された素材で利用者を迎え入れるエントランス空間や、地球・天体をイメージした円形モチーフを天井に設置したラウンジ、パウダーコーナーのあるトイレなど、利用者がモチベーション高くパフォーマンスを発揮できる施設です。 [ハピネット・ロジスティクスサービス 西日本新物流センター 概要]名称:ハピネット東大阪ロジスティクスセンター所在地:大阪府東大阪市吉田下島1-10 SGリアルティ東大阪延床面積:20,734m²(6,238坪)建物構造:鉄骨造稼働開始日:2022年5月16日(月) 【株式会社ハピネット 会社概要】https://www.happinet.co.jp/ 東証一部・証券コード 7552代表者:榎本 誠一設立:1969年6月所在地:東京都台東区駒形2-4-5 駒形CAビル資本金:27億5,125万円事業内容:玩具・遊戯用具の企画・製造・販売/映像・音楽ソフト等の企画・製作・販売/ビデオゲームハード・ソフト等の企画・販売/玩具自動販売機の設置・運営/アミューズメント関連商品の販売 玩具を中心に、映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品を、いずれもトップクラスのシェアにて取り扱うエンタテインメント総合商社。人々に感動を提供するエンタテインメント事業を通して多くの方の心を豊かにし、「夢のある明日づくり」によって社会的価値を生み出せる企業を目指しています。