東急バス/路線バスを活用した貨客混載事業を本格実施 物流全般 2023.06.17 路 線 バ ス を 活 用 し た 貨 客 混 載 事 業 の 本 格 実 施 につい て 東急バス株式会社(本社:東京都目黒区 社長:古川 卓)は、路線バスを活用して乗客と一緒に荷物を輸送する貨客混載事業を本格稼働し、第一弾として横浜市青葉区内を運行するバス路線において、沿線で製造された食品を販売店舗まで輸送するサービスを開始いたしました。これは、当社バス路線沿線にあるパン製造販売を行う有限会社プロローグ(本社:神奈川県横浜市 代表:山本 敬三)と連携して、同社が運営する常時250種類のパン製造販売を行う店舗「パンステージ プロローグ」にて製造したパンを、路線バス「た41系統(たまプラーザ駅~虹が丘営業所)」の「保木」停留所からたまプラーザ駅まで輸送し、同駅近くの販売店舗「プロローグ パサージュ」で販売するものです。本サービスに先立ち、当社では2021年12月16日から2022年3月31日までの間、同内容による実証実験を実施したところ、コロナ禍で利用が減少している路線バスの新たな収入源となったほか、店舗側に於いても輸送に伴う人員・時間の節減に加え、製品輸送中の事故等のリスク低減に繋がるなど双方に利点がみられ、結果として地域経済の活性化にも貢献できると考えられることから、今般、更なる事業拡大を見据え本格稼働することとしたものです。東急バスでは、引き続き貨客混載事業の本格化に取り組み、新たな収入源の確保により路線バスの生産性向上を図るとともに、環境負荷低減に向けた取り組みの一環として総交通量削減による二酸化炭素排出量削減を目指し、サステナブルな美しい社会づくりに貢献してまいります。 【貨客混載事業概要】1.事業実施時期2022年4月1日~ 2.対象路線・便た41系統(たまプラーザ駅~虹が丘営業所)・保木発たまプラーザ駅行