商船三井/サステナビリティ計画「MOL Sustainability Plan」を策定 物流全般 2023.06.17 サステナビリティ計画「MOL Sustainability Plan」の策定 2022年04月18日 株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、持続可能な社会の実現及び当社グループの企業価値向上に向けた取り組みとしてサステナビリティ計画「MOL Sustainability Plan」(以下、本計画)を策定しました。本計画の策定にあたっては、当社グループが事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題である「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」の一部見直しを行うとともに、各課題に紐づく具体的な目標・KPI・アクションプランを設定しました。 本計画の詳細は、以下URLより説明資料をご参照ください。URL:https://mol.disclosure.site/pdf/ja/themes134/briefing_session.pdf 1. サステナビリティ課題の見直し 当社グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題をサステナビリティ課題と定義し、2019年に特定しました。この特定から2年を経て、気候変動や人権問題等の社会環境の変化に加え、当社グループの事業環境にも変化が起きていることを踏まえ、昨年サステナビリティ課題の一部見直しを行いました。この見直しでは、当社グループの「安全」に対する取り組み姿勢を明確化するとともに、当社グループ役職員だけでなく事業で関わる「すべての人々の活躍」「すべての人々との共生」を目指すこと等に重点を置いています。 【サステナビリティ課題(見直し後)】 【サステナビリティ課題の概念図】 2. サステナビリティ課題にかかる目標・KPI・アクションプランの設定 当社グループでは、「グループビジョン」(註1)の実現に向けて「サステナビリティ課題」の解決が不可欠であると考えています。課題への取り組みを強化し、効果測定と改善活動を適切に実施していくことを目的に、各課題に紐づく目標・KPI・アクションプランを設定しました。本計画の進捗は、当社ホームページ及び統合報告書等にて定期的に報告していきます。 当社グループは、環境・サステナビリティ委員会を中心とした体制の下、本計画を着実に遂行することで「サステナビリティ課題」の解決を図り、「グループビジョン」の実現を通じたグループ全体の企業価値の拡大を目指します。また、このような取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。 (註1) 当社グループは、グループビジョンを「海運業を中心に様々な社会インフラ事業を展開し、環境保全を始めとした変化する社会のニーズに技術とサービスの進化で挑む。商船三井は全てのステークホルダーに新たな価値を届け、グローバルに成長する強くしなやかな企業グループを目指します。」と設定しています。2021年4月1日付「企業理念、グループビジョン、価値観・行動規範(MOL CHART「S」)の改定」参照