NEWS

物流ニュース

日本通運/関西国際空港の温度管理施設でIATA CEIV Pharma認証を取得

物流全般 2023.06.17

日本通運、関西国際空港の温度管理施設でIATA CEIV Pharma認証を取得

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:齋藤充 以下、日本通運)は、4月5日を発効日として、関西国際空港の国際貨物上屋内で運営する温度管理施設 「NX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airport」 において、IATAが提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」を取得いたしました。

 日本通運は、関西エアポート株式会社(社長:山谷佳之)が主催するKIX Pharma コミュニティに参画し、同社の支援を受けながら、同認証取得に向けて取組んでまいりました。
 関西国際空港において、CEIV Pharma認証を取得した施設を運営する航空貨物フォワーダーとして安全かつ高品質な温度管理輸送サービスを提供いたします。

20220408-1-1.png
20220408-1-2.jpg

 国内では、2021年2月に成田空港近郊拠点「Narita Temperature Controlled HUB」において同認証を取得しており、東西ゲートウェイ空港を結ぶ医薬品物流ネットワークの構築を実現しました。

 NXグループは、「NXグループ経営計画2023~非連続な成長‟Dynamic Growth”~」において、医薬品産業を重点産業と位置付け、医薬品物流の高度化・多様化するニーズにお応えするサービスをグローバルに拡充、展開しています。今後も、安心・安全な医薬品物流プラットフォームを提供してまいります。

* CEIV Pharma(The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics):国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品の航空輸送に関する品質認証制度で、世界各国で異なる医薬品の保管・輸送基準(GDP)を包括的に網羅した高い基準を定めている。
Translate »