プラスオートメーション/アパレル検品現場へ初のRaaS提供を開始 物流システム 2023.06.17 アパレル検品現場へ初のRaaS提供を開始 物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS※」(Robotics as a Service)を展開するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:飯間 卓、以下「+A」)は、アパレル商品の検品・補修・仕上げサービスを展開する株式会社ファッションクロスフルシマ(本社所在地:埼玉県羽生市、代表取締役社長:古島一男、以下「フルシマ」)の羽生工場へRaaS提供を開始しました。フルシマでは従来、顧客から届く膨大な返品商品を人手で商品種別ごとに仕分けた後に、検品・補修・仕上げ作業を行っていました。このうち仕分け業務にRaaSを活用することで、作業スピードを大きく改善させ、経験とノウハウが必要とされる本業の検品・補修・仕上げ業務により集中することが可能となり、返品商品の受入能力の拡大が期待されます。加えて、返品受入という季節波動の大きい業務に対し、一時的な台数増大やレイアウト変更・拡張等が可能な柔軟な「RaaS」の強みも生かすことで、さらなる生産性向上に共同で取り組んでいきます。 検品・補修・仕上げ作業前工程へのロボットサービス「RaaS」の活用 EC拡大や売れ残り品の廃棄問題等を背景に、返品業務の高度化・効率化が急務となっています。+Aはフルシマ含む全国40拠点以上のロボットサービス提供先各社との協力関係を強化していくことで、次代のロジスティクスを共に創っていきます。 以上 「t-Sort」動画https://www.youtube.com/channel/UCdaoYpp_PAzy3Es8Mejq2oA/videos <プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com>「テクノロジーで次代のロジスティクスを共に創る。」というビジョンのもと2019年に設立されました。初期投資ゼロで最新のロボットを利用でき、柔軟かつ顧客と共に進化し続けるサブスクリプション型ロボットサービス「RaaS」のリーディングプロバイダーです。ロジスティクス、IT、ロボティクス分野出身者を中心に、ビジョンに共感した多様なバックグラウンドを持ったメンバーが集っています。ロボットを始めとする自動化機器を物流業界全体で融通しながら活用し、業界全体を繋げることで、次代のロジスティクスを皆さまと共に創っていきます。 (※)+AのRaaSとはロボットサービスを月額定額制のサブスクリプション型で提供するものです。初期費用はゼロ円から、導入も短期間で完了し、月額料金には導入前コンサルティング、システムインテグレーションを含むセットアップ、ハードとソフトウエアのレンタルやメンテナンス、導入後の改善提案、契約満了時の撤去費用まで全てを含む活用しやすいサービスです。ご要望に応じ、一時的なロボット台数増大や、お客様の成長ステージに合わせてスモールスタートから徐々に拡張していくことも可能です。このような高い柔軟性と機動力を持つことがRaaSの大きな特徴で、従来型の固定式マテリアルハンドリング機器の様々な課題が解決可能です。