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佐川急便/兵庫県川西市と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結

物流全般 2023.06.17

【佐川急便】兵庫県川西市と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、兵庫県川西市と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結し、3月10日、川西市役所において締結式を行いましたのでお知らせいたします。

本協定は、大規模災害発生時に川西市において支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合、佐川急便およびその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理および避難所への配送等の災害支援について定めたものです。これにより、有事の際は円滑かつ確実に災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、万一の災害に備えてまいります。

今後も佐川急便は、社会インフラを担う企業として、地域住民のくらしを支える社会的責任を果たすべく、企業・行政との連携を強化してまいります。

(左から)関西支店 支店長 谷本信幸、川西市 越田謙治郎 市長
(左から)関西支店 支店長 谷本信幸、川西市 越田謙治郎 市長
※写真撮影時のみマスクを外しています。

過去の災害支援業務事例紹介

佐川急便はこれまで日本各地における自然災害発生時において、自治体や各団体と連携し、被災地での復旧に関わる活動をSGホールディングスグループ全体でサポートしてまいりました。
以下、災害支援業務における事例を紹介いたします。

2017年(平成29年)7月 九州北部豪雨

九州北部豪雨で甚大な被害を受けた福岡県朝倉市より要請を受け、避難所への支援物資の輸配送および、支援物資集積拠点の管理・運営、物資の保管・入出荷、コールセンター等のサポート業務を、総合的かつ一体的に実施いたしました(実施期間:2017年8月8日~10月31日)。

災害支援業務フロー

災害支援業務フロー図
  • 支援物資ルート配送:佐川急便
  • 支援物資の入荷・保管・出荷業務:佐川グローバルロジスティクス
  • 物資一時集積所(体育館)から佐川グローバルロジスティクス須恵営業所への輸送:SGムービング
  • 物資の受発注にかかわる電話応対業務:SGシステム
  • 参考(実施期間における佐川急便の輸配送従事者および使用車両数)延べ213名、延べ107台(2t)

同様のスキームで2018年7月に発生した西日本豪雨や2021年7月に発生した伊豆山土砂災害においても、国や自治体からの要請のもと、災害支援業務に取り組んでまいりました。今後も地域の皆さまの「安心」「安全」に貢献すべく、レジリエンス向上に取り組んでまいります。

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