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シーアールイー/国内物流施設に特化した オープンエンド型コアファンド組成準備に着手

物流不動産・施設 2023.06.17

国内物流施設に特化した
オープンエンド型コアファンド組成準備に着手

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)及び当社の連結子会社であるストラテジック・パートナーズ株式会社(代表取締役社長/水野康之 本社/東京都港区、以下「SP」といいます。)は、5年後までに、国内物流施設を投資対象資産とするオープンエンド型コアファンド(以下、「OEF」といいます。)の組成に向けて準備を始めましたので、お知らせいたします。
OEF を通じ、国内外の機関投資家に対して新たな投資機会を提供することにより、CRE グループが運営する不動産ファンドの投資家層の拡大を目論みます。
今後、CRE グループのノウハウを活用した物流施設開発や管理、運営等により、中長期的な収益の維持・拡大に努め、OEF の資産規模 1,000 億円を目指します。

■当該コアファンドの設立理由
物流施設の潜在ニーズは今後も底堅く推移することが見込まれ、物流不動産市場の活況も継続することが想定されています。このような状況下、上場リートのみならず、機関投資家を対象とした私募ファンド領域においても旗艦ファンドを持つことが、当社の安定的な物流施設開発につながると考え、OEF 組成の検討を進めてまいりました。
CRE グループは、2021 年 8 月からスタートした「第 2 次中期経営計画」において、今後 5 年間で 2,000億円超の物流施設開発を行っていくことを発表いたしました。更に、2021 年 10 月に実施した公募増資により、当社の物流施設の開発力は拡大しております。当該開発物件を順次組み入れ、CRE ロジスティクスファンド投資法人の資産規模を今後 5 年間にて倍増させるとともに、上場リートに次ぐ第二の長期運用型ファンドとして、OEF を組成し、投資家層の拡大を図ってまいります。長期運用型ファンドが拡大することで、当社のコアストック※1の拡大に大きく寄与すると考えております。
※1 コアストック=当社単体の不動産管理事業の収益(新築の請負工事収益・不動産販売収益を除く)+アセットマネジメント
事業の期中運用報酬
■今後の予定
OEF 組成の準備として、今後 OEF 向けブリッジファンドを順次組成してまいります。第一号ブリッジファンドを近日中に組成予定です。

今後も、CRE ロジスティクスファンド投資法人及び OEF の成長並びに投資家価値の向上に注力してまいります。

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