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ロジザード/経常利益は前年比15・3%増(2022年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

2022年6月期第2四半期 862 4.6  176 15.0  175 15.3  117 16.2
2021年6月期第2四半期 824 5.3  153 33.8  152 33.7  100 31.4
(注) 包括利益 2022年6月期第2四半期 117百万円( 16.3%) 2021年6月期第2四半期 101百万円( 31.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、前半は緊急事態宣言の継続で、人流抑制の要請の影響を受けて厳しい環境が続きましたが、後半は宣言も解除され、その後の陽性者の発生も抑制された状況で推移したことから比較的穏やかな状況となりました。
当社サービスの主たる顧客にあたる流通業界においては、この間、通常の営業を取り戻すことができ、且つ最大の商機でもある年末商戦の販売量も相応に回復して、ひとまず一服という状況にあります。
しかしながら、年末にかけて新たな変異株の発生の情報もあり、先行きにおいては引き続き楽観できる状況にないことは明らかであり、これらへの対応として、非対面・非接触の販売形態であるオンライン販売に取組む企業の増加は継続しており、今後もさらなる市場拡大と競争の激化が見込まれております。
このような流通業界の変化に対応する物流業界は、社会生活のインフラとして、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じながら、EC物流需要の増加対応に取り組んでおり、当社も同様にこの需要対応に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は862,130千円(前年同期比4.6%増)、営業利益176,022千円(前年同期比15.0%増)、経常利益175,972千円(前年同期比15.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益117,272千円(前年同期比16.2%増)となりました。
なお、当社グループは、在庫管理システム事業を単一セグメントにしているため、セグメント別の記載を行っておりませんが、サービス別の業績は、以下のとおりであります。

(クラウドサービス)
当サービスにおいては、新規取引先の増加などにより順調に推移し、当第2四半期連結累計期間における売上高は674,099千円(前年同期比8.5%増加)となりました。

(開発・導入サービス)
当サ―ビスにおいては、「ロジザード PLUS」から「ロジザード ZERO」への移行やクラウドサービスの導入作業の増加により、当第2四半期連結累計期間における売上高は149,796千円(前年同期比10.9%増加)となりました。

(機器販売サービス)
当サービスにおいては、前期にあった帳票などのサプライ品の大きな受注が当期は無かったため、当第2四半期連結累計期間における売上高は38,234千円(前年同期比43.6%減少)となりました。

(略)

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