西日本鉄道/国際物流事業の営業利益は前年比237・4%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第3四半期 301,013 24.1 6,519 - 7,132 - 5,092 -2021年3月期第3四半期 242,634 △14.2 △9,725 - △11,075 - △10,538 -(注) 包括利益 2022年3月期第3四半期 5,187百万円( -%) 2021年3月期第3四半期△10,026百万円( -%) (略) (1)経営成績に関する説明(略) 当第3四半期連結累計期間の営業収益は、物流業における国際物流事業で輸出入取扱高が増加したことや、運輸業やレジャー・サービス業で新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛などで需要が低迷したものの、前年同期からは回復したことから3,010億1千3百万円(前年同期比 24.1%増)となり、営業利益は、引き続きコスト抑制に努めたことなどもあり65億1千9百万円(前年同期は営業損失97億2千5百万円)となりました。経常利益は、持分法適用会社である福岡国際空港㈱における持分法による投資損失の減少などにより71億3千2百万円(前年同期は経常損失110億7千5百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は50億9千2百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失105億3千8百万円)となりました。なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しています。このため、前年同期比較は基準の異なる算定方法に基づいた数値を用いています。詳細については、添付資料12ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」に記載しています。各セグメントの業績は次のとおりです。 (略) ④物流業国際物流事業では、世界経済の改善などにより輸出入取扱高が増加し増収となりました。その結果、物流業の営業収益は1,259億5千4百万円(前年同期比 62.5%増)となりました。営業利益は、国際物流事業での粗利の増加などもあり77億3千7百万円(前年同期比 237.4%増)となりました。国際貨物取扱高は、航空輸出で 33.9%増(前年同期比)、航空輸入で 12.8%増(前年同期比)、海運輸出で19.2%増(前年同期比)、海運輸入で 21.8%増(前年同期比)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用に伴い輸出取引の収益の計上時期を変更したことにより、営業収益は27億4千5百万円減少し、営業利益は3億6千5百万円減少しました。 (略)