名港海運/経常利益は前年比80・2%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第3四半期 59,871 24.4 4,886 97.7 5,547 80.2 3,704 6.62021年3月期第3四半期 48,128 △10.3 2,471 △35.5 3,078 △34.3 3,474 15.8(注) 包括利益 2022年3月期第3四半期 4,251百万円( 23.0 %) 2021年3月期第3四半期 3,457百万円( △3.1%) (略) (1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による景気の悪化から、海外各国の経済活動再開に伴う輸出の増加等により、企業活動に持ち直しの動きが見受けられました。しかしながら、半導体不足や燃料費高騰の影響、新たな変異株が国内外で確認されるなど先行き不透明な状況となっております。このような環境のなかで、当社グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車や自動車部品等が増加し、輸入はアルミニウム等が増加したことにより、ともに前年実績を上回りました。当社グループといたしましては、輸出貨物は、自動車部品等の取扱いが増加しました。輸入貨物は、非鉄金属の取扱いが増加しました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの連結売上高は、598億71百万円と前年同期と比べ117億43百万円(24.4%)の増収となりました。営業利益は、48億86百万円と前年同期と比べ24億15百万円(97.7%)の増益となりました。経常利益は、55億47百万円と前年同期と比べ24億69百万円(80.2%)の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、37億4百万円と前年同期と比べ2億29百万円(6.6%)の増益となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。港湾運送およびその関連の売上高は、586億49百万円と前年同期と比べ117億20百万円(25.0%)の増収となりました。賃貸の売上高は、12億22百万円と前年同期と比べ23百万円(2.0%)の増収となりました。 (略)