センコーグループホールディングス/経常利益は前年比19・1%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第3四半期 465,449 9.6 20,356 17.0 21,040 19.1 12,656 9.12021年3月期第3四半期 424,603 △0.7 17,400 1.3 17,663 2.5 11,605 6.7(注)包括利益 2022年3月期第3四半期 13,254百万円 (9.3%) 2021年3月期第3四半期 12,126百万円 (6.3%) (略) .当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日 以下「当第3四半期」)における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の第5波の収束以降、徐々に経済活動の持ち直しの動きが見られたものの、足元では変異株の発生により感染が再拡大しており、燃料価格の高騰ともあいまって先行きは不透明な状況にあります。当第3四半期の連結業績は、以下のとおりです。 (略) 営業収益面では収益認識会計基準等の適用影響などがあり、利益面では燃料価格の上昇影響などがありましたが、グループ全体で拡販ならびにコスト改善・生産性向上に取り組むとともに、M&Aを推進した結果、連結営業収益、連結営業利益、連結経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前年同期を上回る結果となりました。当第3四半期のセグメント別の状況は以下のとおりです。(物流事業) (略) 燃料価格の上昇影響などがありましたが、前年同期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて大きく減少した物量の回復が見られる中、拡販ならびにコスト改善・生産性向上に取り組むとともに、M&Aの収益寄与があったことなどにより、営業収益は3,240億7百万円と対前年同期比339億22百万円の増収、セグメント利益は186億60百万円と対前年同期比29億58百万円の増益となりました。 (商事・貿易事業) (略) 4月に家庭紙卸売のアズフィット株式会社を連結子会社化するとともに、拡販ならびにコスト改善などに努めましたが、収益認識会計基準等の適用影響、燃料販売における仕入価格の上昇などにより、営業収益は1,141億29百万円と対前年同期比70億51百万円の減収、セグメント利益は23億1百万円と対前年同期比1億10百万円の減益となりました。 (その他事業)(略) 2021年1月に会員制の総合卸売・小売の寺内株式会社を連結子会社化し、拡販ならびにコスト改善に努めるとともに、10~12月にかけては、個人消費に持ち直しの動きが見られたことなどにより、営業収益は273億12百万円と対前年同期比139億75百万円の増収、セグメント利益は1億67百万円と対前年同期比3億77百万円の増益となりました。 (略)