国土交通省/11月の特別積合せ貨物の輸送量は前年比105・8% 物流全般 2023.06.17 トラック輸送情報(令和3年11月分) 令和4年1月31日 1.特別積合せ貨物 (1)輸送トン数の概況調査対象24社の本月の輸送量は、5,848千トン(前月比106.0%(季節調整済み103.1%)、前年同月比105.8%)であった。平均稼働日数は23.2日(前月に比べて1.4日減少、前年同月に比べて0.8日増加)、稼動1日当たりの輸送量は、252千トン(前月比112.4%、前年同月比102.1%)であった。 (2)宅配便の概況調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、419,777千個(前月比109.7%(季節調整済み103.8%)、前年同月比105.3%)であった。 (3)品目別及び地域別増減状況調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。品目別では、「化学工業品」及び「食料工業品」で3ヶ月連続の増加となった。地域別では、「関東」で2ヶ月連続の増加となった。 a.前月との比較 〇品目別工場・生産地からの貨物増が「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物増及び季節的需要増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「宅配便」で見られた。 〇地域別「関東」及び「中国」で貨物増となっている。 b.前年同月との比較 〇品目別工場・生産地からの貨物増が「金属製品」、「化学工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「化学工業品」及び「食料工業品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「繊維工業品」で見られた。 〇地域別「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「愛知」及び「大阪」で貨物増となっている。 2.一般貨物 (1)地方運輸局等別輸送状況全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者749社/調査対象事業者数987社)の輸送量は、前月比99.7%、前年同月比104.1%であった。 添付資料 公表資料(PDF形式:1003KB)