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アサガミ/経常利益は前年比89・4%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益   経常利益 当期純利益

2022年3月期第3四半期 32,553 5.3   1,989 139.1   2,148 89.4  1,306 125.9
2021年3月期第3四半期 30,914 △14.6  832 △58.4  1,134 △45.4  578 △51.2
(注)包括利益2022年3月期第3四半期 1,312百万円( 92.8%) 2021年3月期第3四半期 681百万円( △47.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症収束の見通しは立っておらず、新たな変異株が出現したこともあり、今後の動向は依然として不透明であります。
物流業界では、ドライバー有効求人倍率が高水準を維持しており、長年の課題となっているドライバー不足の解消には至っておりません。また、燃料価格が長期的に上昇している事もあり、全体として厳しい経営環境で推移致しました。不動産業界では、首都圏大型物流施設の空室率は低水準を維持しております。また、首都圏全体の賃料は横ばいとなっております。印刷業界の婚礼分野では、婚礼延期、開催規模縮小の影響で非常に厳しい経営環境となっております。また、年賀分野では、年賀葉書の発行枚数の減少傾向が継続し、新聞分野においても発行部数の減少傾向が継続しているため、厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、取り組みを行ってまいりました。
これらの結果、印刷事業において、婚礼印刷の受注件数は感染症の拡大が一時小康を保ったことで復調したものの、年賀印刷の受注件数はかねてからの市場縮小の影響を受け減少しております。一方で、物流事業において鋼材および建設機械関連等の輸送量が増加したことが大きく寄与し、当第3四半期連結累計期間における売上高は32,553百万円(前年同四半期比5.3%増)、営業利益は固定費等の削減により1,989百万円(前年同四半期比139.1%増)、経常利益は2,148百万円(前年同四半期比89.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,306百万円(前年同四半期比125.9%増)となりました。

(略)

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