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山九/サウジアラビア王国 キングアブドラ経済都市に進出

物流全般 2023.06.17

サウジアラビア王国 キングアブドラ経済都市に進出

山九株式会社(本社: 中央区勝どき、代表取締役社長:中村公大)のサウジアラビアにおける現地法人、山九サウジアラビア有限責任会社(本社:ジェッダ)は、2022年春にサウジアラビア西岸に位置するキングアブドラ経済都市(King Abdullah Economic City、以下:KAEC)にコンテナヤードを建設し、コンテナデポ及び倉庫の営業を開始いたします。
ヤードの名称はKAEC CONTAINER YARD(以下、KCY)。現在KAECには世界各国から自動車メーカー等を中心とした多くの企業が進出しており、2022年末までには200社の進出が見込まれる成長著しいサウジアラビア初の経済特区です。今回の進出に先駆け、2021年11月2日にKAECを管理するEMAAR THE ECONOMIC CITY社と、20年間の賃貸借契約を締結いたしました。
また、KAECに隣接するキングアブドラ港(King Abdullah Port、以下:KAP)は世界でも有数の効率性の高い港とされ、サウジアラビア西部最大の工業地帯であるYANBU地区から240km、世界最大級の石油精製・石油化学コンビナートを有するラービグ地区からは 30kmと良好なアクセスに恵まれており、それらの地域で出荷される商材の輸出港としての取り扱い増加が期待されています。KCYはKAPで取り扱いされる貨物の一時保管場所として、非常に利便性に優れた場所に位置しております。
今後は同地とマレーシアで2022年9月に開設予定となるアジアハブセンターを軸としたグローバルネットワークを充実させ、更なる事業拡大を進めていくとともに、将来的には保税地域への進出も目指し、国際物流ネットワークの発展に貢献してまいります。

名称 :KAEC CONTAINER YARD(KCY)
住所 :PLOT(Ⅳ3-C33),THE INDUSTRIAL
VALLEY,PHASE 3,
開設日 :2022年春
賃借面積:65727.94㎡
倉庫面積:2,000㎡
取扱貨物:化成品など

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