シチズンマシナリー/基幹部品の生産能力増強のため本社軽井沢工場に新棟(精密加工工場)を建設 SCM・製造拠点 2023.06.17 基幹部品の生産能力増強のため本社軽井沢工場に新棟(精密加工工場)を建設 2021年12月14日シチズンマシナリー株式会社 シチズンマシナリー株式会社(本社:長野県北佐久郡御代田町、社長:中島 圭一)は、安定的な生産を実現するため、軽井沢本社の敷地内に精密加工工場を新設し、工作機械を構成する基幹部品の生産能力を増強することを決定しました。 当社はこれまでに中期経営計画で掲げている「強固な事業基盤の確立」を目指し、中国新工場の建設やタイ工場の増床などによる生産能力の増強を進めてきました。各生産拠点では段階的に生産能力を高めており、2023年には全生産拠点での本体生産能力が現状から4割増となる見込みです。増強した本体生産能力に合わせ、スピンドルなどの基幹部品を確保する必要があるため、本社工場の隣接地に精密加工工場を新設。基幹部品の生産能力を6割増強し安定的な供給体制を実現します。 新設する精密加工工場は、ロボットやAGV(無人搬送車)などを活用し自動化・省力化を図るほか、環境のみならず社会へ貢献するサステナブルファクトリーを目指しています。例えば、太陽光発電や雨水活用によるクリーンエネルギーの利用、周辺地域へ電力の提供、自動化と作業環境改善による年齢・ジェンダーにとらわれない職場、軽井沢本社敷地内に生息する希少動物(絶滅危惧IB類:ミヤマシジミ、絶滅危惧II類:エゾアカヤマアリ)の環境保護など持続可能な社会に貢献してまいります。 左奥:本社工場 右手前:精密加工工場 精密加工工場概要 所在地 長野県北佐久郡御代田町御代田4107-6 本社敷地内東側 建物面積 4,100m2 着工 2022年4月(予定) 竣工 2023年3月(予定)