中西金属工業/フォークリフトのフォーク間隔の自動調整を可能にした「スライドフォーク」を発表 物流システム 2023.06.17 【中西金属工業】フォークリフトのフォーク間隔の自動調整を可能にした「スライドフォーク」を発表 ~自立走行型フォークリフトROBO Fork15と組み合わせることで、パレット穴の自動判別による異なるサイズのパレットの自動搬送を可能へ~ 報道関係者各位 2021年12月14日中西金属工業株式会社 輸送機事業部 中西金属工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:中西 竜雄、以下 NKC)のコンベア・物流・マテハンシステムなど「運ぶ技術」を提供する輸送機事業部は、無人走行ロボットフォークリフトにAIカメラによるパレットの判別機能及び、パレットに合わせたフォーク(爪幅)の自動調整を可能にした「スライドフォーク」を開発しました。 スライドフォーク写真〔閉〕 スライドフォーク写真〔開〕 AGF(無人搬送フォークリフト 以下AGF)の導入をご検討される際に、パレットの種類が複数あることで自動化を諦めていた現場に対して自動化を実現できる製品となります。より様々な物流現場に、より柔軟に対応できるAGFをご提供いたします 紹介動画URL:https://youtu.be/bfx94z0wF0U フォークリフトでこんなお悩みありませんか? フォークリフトは扱うパレットに合わせてフォーク(爪幅)を人の手によって変更する必要があります。その作業はフォークリフトに乗車している作業オペレーターが一度フォークリフトから降りて行っており、フォークの幅をパレットの幅に合わせた後に再度作業オペレーターがフォークリフトに乗車して搬送するなど、一つのパレットを運ぶにも多くの工数を要しています。フォークリフトから作業オペレーターが乗り降りする時間やパレットに合わせてフォークを調整することは全体作業のなかでも多くの時間ロスを発生させます。また、フォークの幅の調整を行うときにフォークが固定されていなかったことで起きてしまうケガなど、安全性も常に意識する必要がありました。 ROBO Fork15にスライドフォークを組み合わせることで解決! ROBO Fork15の自動モードとスライドフォークを組み合わせることで、オペレーターはフォークリフト操作から解放されます。ROBO Fork15は決められたルートを走行し、指定された場所に置いてあるパレットの種類を自動判別します。判別したパレットの種類に合わせて、パレットの穴の位置情報を基にフォークの開き幅を自動で調整し、サイズの異なるパレットを自動搬送します。 スライドフォーク写真〔閉 スライドフォーク写真〔開〕 作業オペレーターが乗り降りする必要も、人の手によってフォークの位置を調整することも必要ないため、大幅な時間ロスの削減に繋がります。 無人走行ロボットフォークリフト「ROBO Fork15」 ROBO Fork15 最新のマッピング技術が可能にした自立走行型フォークリフトです。深刻な人手不足が大きな社会問題となる中、 工場や物流倉庫内での作業オペレーター不足も増加しつつあります。その問題解決として無人走行ロボットフォークリフト「ROBO Fork 15」が登場しましたROBO Fork 15を導入することにより、作業者不足、常時稼働監視が可能となり、近い将来に起こる機会損失を解消する一翼を担います。 URL:https://www.kolec.co.jp/user_data/product/robo_fork 会社概要 ■中西金属工業株式会社について中西金属工業株式会社は、1924年創立、1941年創業のベアリングのリテーナーで世界トップレベルのシェアを誇る軸受事業部が主軸となる部品メーカー。コンベア及び無人搬送機器を展開する輸送機事業部、サッシ用戸車などの住宅関連製品を展開する特機事業部の他、広く事業展開している。 商号 : 中西金属工業株式会社代表者 : 代表取締役 中西 竜雄所在地 : 〒530-8566 大阪府大阪市北区天満橋 3-3-5設立 : 1941 年(昭和 16 年)6 月 19 日事業内容 : ベアリング・リテーナー・コンベア及び自動制御装置・サッシ用戸車・住宅関連製品・ゴムシール・精密金型・無人搬送車(AGV)・各種金属プレス加工品・各種樹脂射出成形品・冷間圧延鋼板などの製造販売 他資本金 : 25 億 1250 万 円URL : https://www.nkc-j.co.jp/