サンスターグループ／新しい山梨工場稼働 SCM・製造拠点 2023.06.17 洗口液など液体製品の生産能力3倍を実現～新しい山梨工場稼働、高まる国内・アジアの洗口液需要に対応～ 2021年12月9日 サンスターグループ（以下サンスター）は、山梨県が推進するメディカル・デバイス・コリドー計画に賛同し、山梨県南アルプス市に新しく建設した、「サンスター株式会社 山梨工場」が、2021年10月より稼働を開始しました。これにより、国内の洗口液などの液体製品の生産能力が最大で3倍になります。新工場では液体ハミガキ「ガム・デンタルリンス」、洗口液「ガム・マウスバリア」などの液体製品、約50種類の製品を生産します。昨今のオーラルケア意識の高まりによる洗口液需要増加に対応し、さらなる事業拡大を図ります。 新工場では、国内では唯一自社工場にて小容量から大容量までの多種多様のボトル成形から充填包装までの一貫生産を行い、これにより現在の約30％の在庫削減を目指します。将来的には新たにラインを追加導入し、伸長しているアジア向け製品の増産に対応します。また、屋上に太陽光発電パネルを設置、工場全体に高効率空調設備も導入し、環境に配慮した設計となっています。さらに、サンスターの洗口液、液体ハミガキなどを生産する工場では初めて工場見学コースを設け、ボトル成型から充填包装までの生産プロセスをご覧いただけます。小学生からシニアの方など地域の皆様や、歯科医師・歯科衛生士など様々な方にご参加いただけます。見学プログラムでは、体験を含む見学に加え、オーラルケアを起点とした全身の健康についてのセミナーを実施し、さらなる地域貢献を目指してまいります。 サンスターは、新工場の稼働により、環境に配慮したより高効率な生産活動を促進し、今後も人々の健康の増進と生活文化の向上に貢献してまいります。 サンスター山梨工場 工場長 竹口 真也 コメント 工場操業に際し、社内外の多くの皆様にご尽力いただいたことを、御礼申し上げます。当工場はアジアを中心とした製品拡販の起点としての役割だけでなく、魅せる工場として新技術やものづくりでお客様を魅了しつつ、オーラルケアを中心とした新たなタッチポイントとしての役割も担ってまいります。 ■サンスター山梨工場の主な特長1．小容量から大容量までの多種ボトルに対応する容器成型・充填・包装一貫生産ライン2．自動倉庫、無人搬送車、ロボット設備などによる自動化の推進3．屋上への太陽光発電パネル設置、高効率空調などによる環境負荷低減対応4．官公庁と同等レベルの耐震強度を確保5．医薬品製造レベルのクリーンルーム仕様6．製品ができるまでのプロセスがわかる見学コースの設置 7．オーラルヘルスセミナーなど、お口と全身の健康など、学びを含めた見学プログラム8．車いすスロープ等のバリアフリー設計 ＊新型コロナウイルス感染拡大防止のため見学プログラムは2022年開始予定。 サンスター山梨工場 概要所在地：山梨県南アルプス市宮沢173-3建築面積：約5,300㎡延床面積：約7,400㎡階数：地上2階建生産能力：最大年間5,000万本生産可能投資規模：約50億円稼働開始日：2021年10月1日（金） ■サンスター山梨工場にて生産する主な製品例 （1）ガム・デンタルリンス ［レギュラータイプ］ 医薬部外品 液体ハミガキ 販売名：薬用Ｇ・Ｕ・Ｍデンタルリンスｗａ歯周病菌を殺菌し、炎症を防いでより効果的に歯周病を予防。（2）ガム・マウスバリア［フレッシュミントタイプ］ 医薬部外品 洗口液 販売名：薬用サンスターマウスウォッシュK外出前後の新衛生習慣。殺菌バリア& 洗浄リセットで、口臭を防ぎ、お口を清潔に保つ。（3）オーラツーミー マウスウォッシュ ステインケア ［ピーチリーフミント］ 洗口液 販売名：オーラツーMEマウスウォッシュR(ピーチリーフミント）ニオイのもとも、ステイン（着色汚れ）のもとも、お口のすみずみまで洗い流してすっきりクリア。 液体ハミガキ：口に含んだ後にブラッシングを行う。ハミガキペーストと比べ、液体のため、より口腔内の隅々までいき渡ります。洗口液（マウスウォッシュ）：ハミガキ後の仕上げや、ハミガキができない時などのオーラルケアに。液体ハミガキと異なり、口に含んだ後のブラッシングは不要。 ■サンスターの環境・人権への取り組みサンスターは、環境・人権に配慮したパーム油の生産と利用を促進する非営利組織RSPO*1に2021年8月に加盟しました。10月よりサンスター山梨工場で生産する製品にRSPO認証パーム油由来の濃グリセリンの使用を開始します。また、環境方針に則り、グリーン電力の積極的な導入や、企業活動の様々な場面で省資源･省エネルギー・リサイクルなど環境負荷低減に取り組み、地域・社会への貢献を通じ持続的発展可能な社会の実現を推進します。 *1RSPO（Roundtable on Sustainable Palm Oil）：持続可能なパーム油のための円卓会議。当社RSPO加盟進捗状況 https://rspo.org/members/12085 ＜参考資料＞国内全体の洗口液（マウスウォッシュ）販売金額前年比率（2019年‐2020年）*2 2020年の伸長が顕著で、コロナ禍におけるオーラルケア意識の高まりを示唆。*2インテージSRI+ オーラルケア市場 2019年1月～2020年12月 販売金額 【サンスターグループについて】サンスターグループは、持株会社サンスターSA（スイス・エトワ）を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスＳＡ（スイス）と、自動車や建築向けの接着剤・ シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。 100年mouth 100年health人生100年時代、サンスターが目指すのは、お口の健康を起点とした、全身の健康と豊かな人生。毎日習慣として行う歯みがきなどのオーラルケアは、お口の健康を守り、そして全身の健康を守ることにもつながっています。100年食べ、100年しゃべり、笑う。一人ひとり、自分らしく輝いた人生、豊かな人生を送るためにも、お口のケアを大切にしていただきたいと考えています。今後もお口の健康を起点としながら全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指していきます。
サンスターグループ（以下サンスター）は、山梨県が推進するメディカル・デバイス・コリドー計画に賛同し、山梨県南アルプス市に新しく建設した、「サンスター株式会社 山梨工場」が、2021年10月より稼働を開始しました。これにより、国内の洗口液などの液体製品の生産能力が最大で3倍になります。新工場では液体ハミガキ「ガム・デンタルリンス」、洗口液「ガム・マウスバリア」などの液体製品、約50種類の製品を生産します。昨今のオーラルケア意識の高まりによる洗口液需要増加に対応し、さらなる事業拡大を図ります。 新工場では、国内では唯一自社工場にて小容量から大容量までの多種多様のボトル成形から充填包装までの一貫生産を行い、これにより現在の約30％の在庫削減を目指します。将来的には新たにラインを追加導入し、伸長しているアジア向け製品の増産に対応します。また、屋上に太陽光発電パネルを設置、工場全体に高効率空調設備も導入し、環境に配慮した設計となっています。さらに、サンスターの洗口液、液体ハミガキなどを生産する工場では初めて工場見学コースを設け、ボトル成型から充填包装までの生産プロセスをご覧いただけます。小学生からシニアの方など地域の皆様や、歯科医師・歯科衛生士など様々な方にご参加いただけます。見学プログラムでは、体験を含む見学に加え、オーラルケアを起点とした全身の健康についてのセミナーを実施し、さらなる地域貢献を目指してまいります。 サンスターは、新工場の稼働により、環境に配慮したより高効率な生産活動を促進し、今後も人々の健康の増進と生活文化の向上に貢献してまいります。 サンスター山梨工場 工場長 竹口 真也 コメント 工場操業に際し、社内外の多くの皆様にご尽力いただいたことを、御礼申し上げます。当工場はアジアを中心とした製品拡販の起点としての役割だけでなく、魅せる工場として新技術やものづくりでお客様を魅了しつつ、オーラルケアを中心とした新たなタッチポイントとしての役割も担ってまいります。 ■サンスター山梨工場の主な特長1．小容量から大容量までの多種ボトルに対応する容器成型・充填・包装一貫生産ライン2．自動倉庫、無人搬送車、ロボット設備などによる自動化の推進3．屋上への太陽光発電パネル設置、高効率空調などによる環境負荷低減対応4．官公庁と同等レベルの耐震強度を確保5．医薬品製造レベルのクリーンルーム仕様6．製品ができるまでのプロセスがわかる見学コースの設置 7．オーラルヘルスセミナーなど、お口と全身の健康など、学びを含めた見学プログラム8．車いすスロープ等のバリアフリー設計 ＊新型コロナウイルス感染拡大防止のため見学プログラムは2022年開始予定。 サンスター山梨工場 概要所在地：山梨県南アルプス市宮沢173-3建築面積：約5,300㎡延床面積：約7,400㎡階数：地上2階建生産能力：最大年間5,000万本生産可能投資規模：約50億円稼働開始日：2021年10月1日（金） ■サンスター山梨工場にて生産する主な製品例 （1）ガム・デンタルリンス ［レギュラータイプ］ 医薬部外品 液体ハミガキ 販売名：薬用Ｇ・Ｕ・Ｍデンタルリンスｗａ歯周病菌を殺菌し、炎症を防いでより効果的に歯周病を予防。（2）ガム・マウスバリア［フレッシュミントタイプ］ 医薬部外品 洗口液 販売名：薬用サンスターマウスウォッシュK外出前後の新衛生習慣。殺菌バリア& 洗浄リセットで、口臭を防ぎ、お口を清潔に保つ。（3）オーラツーミー マウスウォッシュ ステインケア ［ピーチリーフミント］ 洗口液 販売名：オーラツーMEマウスウォッシュR(ピーチリーフミント）ニオイのもとも、ステイン（着色汚れ）のもとも、お口のすみずみまで洗い流してすっきりクリア。 液体ハミガキ：口に含んだ後にブラッシングを行う。ハミガキペーストと比べ、液体のため、より口腔内の隅々までいき渡ります。洗口液（マウスウォッシュ）：ハミガキ後の仕上げや、ハミガキができない時などのオーラルケアに。液体ハミガキと異なり、口に含んだ後のブラッシングは不要。 ■サンスターの環境・人権への取り組みサンスターは、環境・人権に配慮したパーム油の生産と利用を促進する非営利組織RSPO*1に2021年8月に加盟しました。10月よりサンスター山梨工場で生産する製品にRSPO認証パーム油由来の濃グリセリンの使用を開始します。また、環境方針に則り、グリーン電力の積極的な導入や、企業活動の様々な場面で省資源･省エネルギー・リサイクルなど環境負荷低減に取り組み、地域・社会への貢献を通じ持続的発展可能な社会の実現を推進します。 *1RSPO（Roundtable on Sustainable Palm Oil）：持続可能なパーム油のための円卓会議。当社RSPO加盟進捗状況 https://rspo.org/members/12085 ＜参考資料＞国内全体の洗口液（マウスウォッシュ）販売金額前年比率（2019年‐2020年）*2 2020年の伸長が顕著で、コロナ禍におけるオーラルケア意識の高まりを示唆。*2インテージSRI+ オーラルケア市場 2019年1月～2020年12月 販売金額 【サンスターグループについて】サンスターグループは、持株会社サンスターSA（スイス・エトワ）を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスＳＡ（スイス）と、自動車や建築向けの接着剤・ シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。 100年mouth 100年health人生100年時代、サンスターが目指すのは、お口の健康を起点とした、全身の健康と豊かな人生。毎日習慣として行う歯みがきなどのオーラルケアは、お口の健康を守り、そして全身の健康を守ることにもつながっています。100年食べ、100年しゃべり、笑う。一人ひとり、自分らしく輝いた人生、豊かな人生を送るためにも、お口のケアを大切にしていただきたいと考えています。今後もお口の健康を起点としながら全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指していきます。
