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上組/経常利益は前年比28・7%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益   営業利益  経常利益  当期純利益

2022年3月期第2四半期 128,968 12.1  14,342 28.5  15,411 28.7  10,919 33.2
2021年3月期第2四半期 115,038 ―   11,162 ―   11,972 ―   8,197 ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期  12,782百万円 (32.1%) 2021年3月期第2四半期  9,677百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資や生産など一部に持ち直しの動きがみられるものの、サプライチェーンの混乱や原油価格の高騰、新型コロナウイルス感染症の再拡大のリスクなど、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
物流業界におきましても、国内貨物、輸出入貨物の取扱いは共に回復傾向ではあるものの、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響を受けて経営環境は厳しい状態が継続しております。
このような厳しい状況下にあって当社グループは、横浜市に穀物の取扱いを主とした倉庫を新たに建設するなど物流基盤の強化を図り、顧客ニーズを取り込んだ物流サービスを行なってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における営業収益は、国内外の貨物取扱い数量の回復により、前年同期に比べて12.1%増収の1,289億68百万円となりました。利益面におきましても、前年同期に比べて営業利益は28.5%増益の143億42百万円、経常利益は28.7%増益の154億11百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は33.2%増益の109億19百万円となりました。
セグメント別の経営成績の状況は次のとおりであります。

(略)

[物流事業]
港湾運送、倉庫、国内運送におきましては、コンテナ、穀物、青果物、自動車及び自動車関連部品の取扱いが増加となりました。工場荷役請負におきましては、工場の操業度が上昇したことに伴い取扱いが増加となりました。
国際運送につきましても、発電設備等のプロジェクト貨物の取扱いが堅調に推移し増加となりました。
この結果、物流事業の営業収益は前年同期に比べて14.1%増収の1,147億62百万円、セグメント利益は28.8%増益の123億2百万円となりました。

[その他事業]
重量・建設におきましては、エネルギー関連貨物の取扱いが増加となりましたが、重量貨物や建設機工案件の取扱いが減少となりました。
この結果、その他事業の営業収益は前年同期に比べて3.6%減収の152億41百万円となり、セグメント利益は26.6%増益の20億37百万円となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントは、従来「国内物流事業」と「国際物流事業」に区分しておりましたが、収益認識に関する会計基準の適用を契機とし、第1四半期連結会計期間より、「物流事業」と「その他事業」に報告セグメントを変更しております。

(略)

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