大運/経常利益は前年比181・8%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第2四半期 4,269 18.9 213 282.8 290 181.8 233 206.52021年3月期第2四半期 3,590 △4.9 55 745.5 103 14.9 76 68.6 (略) (1)経営成績に関する説明第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大がありましたが、ワクチン接種と国民の行動の自粛により発症の減少となってきました。経済活動は業種間において大きな格差が生じておりますが、鎮静化に伴って経済活動の正常化につながるものと想定されます。このような状況の中、当社におきましては、世界経済の回復傾向に伴い国際物流貨物が増加し、各国の港湾に貨物が滞留する事態がおこり、コンテナ不足による海上運賃の上昇に伴う高止まりが続いております。営業利益については、一部収受料金及び作業体制の見直し、また事務処理の効率化による更なる経費削減にともない前年比で大きく増加しました。この結果、当第2四半期累計期間における営業収入は4,269,402千円で、前年同四半期累計期間と比べ679,371千円(18.9%)の増収となりました。営業利益は213,640千円で、前年同四半期累計期間と比べ157,831千円(282.8%)の大幅な増益、経常利益は290,675千円で、前年同四半期累計期間と比べ187,529千円(181.8%)の増益となりました。また、四半期純利益は233,243千円となり、前年同四半期累計期間と比べ157,141千円(206.5%)の増益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。①港湾運送事業当社の主要セグメントである当セグメントにおきましても、営業収入は新型コロナウイルスの影響等による輸送需要の低迷等も懸念されましたが、前年同四半期比については増収となりました。この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は4,144,206千円で、前年同四半期累計期間と比べ669,335千円(19.3%)の増収となり、全セグメントの97.1%を占めております。セグメント利益(営業利益)は353,611千円で、前年同四半期累計期間と比べ149,305千円(73.1%)の増益となりました。 ②自動車運送事業当セグメントにおきましては、回復傾向にあります。営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は122,831千円で、前年同四半期累計期間と比べ10,057千円(8.9%)の増収となり、全セグメントの2.9%を占めております。セグメント利益(営業利益)は13,895千円で、前年同四半期累計期間と比べ9,065千円(187.7%)の増益となりました。 ③その他当セグメントにおきましては、前年同四半期とほぼ同水準となりました。この結果、営業収入は2,364千円で、前年同四半期累計期間と比べ20千円(0.9%)の減収となり、全セグメントの0.1%を占めております。セグメント利益(営業利益)は2,336千円で、前年同四半期累計期間と比べ13千円(0.6%)の減益となりました。 (略)