NEWS

物流ニュース

日本トランスシティ/経常利益は前年比118・5%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) )

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2022年3月期第2四半期 55,731 16.0   3,393 119.7  4,166 118.5  2,927 141.7
2021年3月期第2四半期 48,058 △5.0  1,544 △7.3  1,906 △12.8  1,211 △13.3
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 3,356百万円 (119.6%) 2021年3月期第2四半期 1,528百万円 (20.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の回復基調が続き、個人消費などの国内需要が堅調に推移したことにより回復傾向にあるものの、業種による景気の二極化、新型コロナウイルス変異株の感染拡大や緊急事態宣言等の発令などにより、依然として先行き不透明な状況が続きました。
こうした経済環境下におきまして、物流業界では、消費関連貨物および生産関連貨物を中心に国内・輸出入の荷動きは増加し、全般的に回復基調を維持しました。こうした状況のなか、当社グループの業績は、総合物流事業において、倉庫業では、期中平均保管残高は減少
したものの、入出庫にかかる取扱量は前年同期に比べ増加しました。港湾運送業では、四日市港における完成自動車の取扱量は輸出・国内ともに減少したものの、輸出入コンテナ、石炭および原料関係の取扱量増加の寄与により、港湾運送業全体としての取扱量は大幅に増加しました。陸上運送業では、国内貨物の荷動きの回復によりトラック輸送、鉄道輸送およびバルクコンテナの取扱量は前年同期に比べ増加しました。国際複合輸送業では、世界的な景気回復・経済活動の活発化により海上・航空輸送ともに輸出入の取扱量は前年同期に比べ大幅に増加し、海外現地法人における取扱量も大幅に増加しました。このような状況により、総合物流事業全体の売上高は、前年同期比16.0%増の552億5千3百万円となりました。
 その他の事業につきましては、依然として厳しい環境下ではありましたが、業務の効率化や収支改善に努めました。 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、主力貨物である自動車関連部品および消費財等の好
調な取扱いにけん引されるように、倉庫業の取扱いが順調に推移したこと、陸上運送業および港湾運送業の取扱いが好調に推移したこと、国際複合輸送業においては海外現地法人における業績が過去最高になるなど大幅に伸長したことなどから、前年同期比16.0%増の557億3千1百万円となりました。連結経常利益は、大幅に売上高を伸ばすなか、前年度からのコスト管理を継続し更なる業務効率化や収支改善を図るとともに、受取配当金が増加したことなどにより、前年同期比118.5%増の41億6千6百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産処分損および投資有価証券評価損が減少したことなどにより前年同期比141.7%増の29億2千7百万円となりました。

(略)

Translate »