東洋水産/低温食品事業のセグメント利益は前年比4.9%減(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第2四半期 170,498 2.2 14,796 △18.4 15,717 △18.4 10,975 △25.42021年3月期第2四半期 166,793 - 18,134 55.5 19,266 45.6 14,704 53.6(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 12,788百万円 (△2.1%) 2021年3月期第2四半期 13,065百万円 (129.7%) (略) (1)経営成績に関する説明当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありました。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じつつ、ワクチン接種が促進され、社会経済活動のレベルが段階的に引き上げられていく中で、持ち直しに向かうことが期待されますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は170,498百万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益は14,796百万円(前年同四半期比18.4%減)、経常利益は15,717百万円(前年同四半期比18.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10,975百万円(前年同四半期比25.4%減)となりました。なお、当第2四半期連結累計期間の為替換算レートは、111.95円/米ドル(前第2四半期連結累計期間は、105.78円/米ドル)であります。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(略)低温食品事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としての外出自粛等による影響で、外食向け等の業務用商品の販売が引き続き縮小傾向となっています。生麺では高い需要が継続する中、主力商品の「マルちゃん焼そば3人前」シリーズ、「北の味わい ざるラーメン2人前」シリーズを中心に拡売に努めたものの減収となりました。その結果、売上高は26,783百万円(前年同四半期比4.9%減)、セグメント利益は、売上高の減少等により3,562百万円(前年同四半期比5.3%減)となりました。(略)