アサガミ/3億7000万円の経常黒字化(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第2四半期 16,801 15.7 237 - 370 - △259 -2021年3月期第2四半期 14,518 △22.5 △1,170 - △928 - △749 -(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 △215百万円( -%) 2021年3月期第2四半期 △703百万円( -%) (略) (1)経営成績に関する説明当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、生産や輸出が緩やかに増加していることから、持ち直しつつありますが、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が長期化しているため、今後の動向は依然として不透明であります。物流業界では、ドライバー有効求人倍率が高水準を維持しており、長年の課題となっているドライバー不足の解消には至っておりません。また、燃料価格が引き続き上昇したことから、全体として厳しい経営環境で推移致しました。不動産業界では、首都圏大型物流施設の空室率は引き続き上昇しておりますが、割安地域の賃料見直しなどの影響から、賃料はわずかながら上昇いたしました。印刷業界の婚礼分野では、婚礼延期、開催規模縮小の影響で非常に厳しい経営環境となっております。また、新聞分野においても発行部数の減少傾向が継続する等、依然として厳しい状況が続いております。このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、取り組みを行ってまいりました。これらの結果、物流事業において鋼材および建設機械関連等の輸送量が増加したこと、また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い停滞していた、印刷事業における婚礼印刷の受注件数が回復傾向にあること等が寄与し、当第2四半期連結累計期間における売上高は16,801百万円(前年同四半期比15.7%増)、営業利益は237百万円(前年同四半期は営業損失1,170百万円)、経常利益は370百万円(前年同四半期は経常損失928百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は259百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失749百万円)となりました。 (略)