大和ハウス工業/「DPL浦和美園」を竣工 物流不動産・施設 2023.06.17 「DPL浦和美園」竣工 ■「埼玉スタジアム2002」の真向かいに位置するさいたま市最大の大型物流施設 大和ハウス工業株式会社は、2020年3月より、埼玉県さいたま市緑区において、市内最大(※1)となる大型マルチテナント型物流施設(※2)「DPL浦和美園」(地上5階建て、延床面積91,726.17㎡)を建設してまいりましたが、本日(2021年10月29日)竣工しました。 なお、当施設は全区画が賃貸借契約済みで11月1日より稼働を開始します。 「DPL浦和美園」外観 「DPL浦和美園」は、「埼玉スタジアム2002」の真向かいで、東北自動車道「浦和インターチェンジ」から約3km、東北自動車道と東京外環自動車道、首都高速道路川口線を接続する「川口ジャンクション」からも約6kmと近接しており、都心だけではなく、東日本全域にアクセスできる場所に位置しています。 また、カフェテリアや24時間営業の無人コンビニエンスストア、休憩スペースを配置するとともに、免震システムや非常用自家発電機を設置するなど、BCPにも対応した防災配慮設計を施しています。 加えて、物流施設の運営効率を高めることができるトラックの入場予約システムと、施設内の作業効率を上げることができるオンラインチェックシステム(※3)を導入しています。 今後も当社はお客さまに対してBTS型(※4)・マルチテナント型の物流施設を積極的に提案します。※1.当社調べ。※2.複数のお客さまが入居できる物流施設のこと。※3.有償サービス。※4.Build to Suitのことで、特定のお客さま専用の物流施設のこと。 ●当社の物流施設事業 当社の建築事業は、1955年の創業以来、工業化建築のパイオニアとして製造施設、医療・介護施設、オフィスなどさまざまな事業用建築を手がけるとともに、これまで物流施設については累計3,000棟以上を建築してきました。 2002年以降は、物流施設の設計・施工にとどまらず、物流最適地の提案から維持管理に至るまで、お客さまの事業スキームにあわせた専用の物流施設をコーディネートする当社独自の物流プロジェクト「Dプロジェクト」を開始。不動産や金融など各分野のパートナーを組み合わせ、自社保有・ノンアセット・不動産流動化など物流不動産ソリューションを展開しています。 これまで「Dプロジェクト」では、特定企業向けの物流倉庫であるオーダーメイド型のBTS型物流施設に加え、立地条件の良い場所に複数のテナントが入居可能で短期的な物流ニーズにも迅速に対応できるマルチテナント型を展開し、全国で312ヶ所・総延床面積約1,098万㎡の物流施設の開発を手掛けています。(※5)※5.2021年9月30日現在。施工中含む。 ■建物概要名称:「DPL浦和美園」所在地:埼玉県さいたま市緑区美園1丁目14番交通:東北自動車道「浦和インターチェンジ」から約3km、東北自動車道・東京外環自動車道・首都高速道路川口線「川口ジャンクション」から約6km敷地面積:37,170.04㎡(11,243.94坪)建築面積:18,941.02㎡(5,729.65坪)延床面積:91,726.17㎡(27,747.16坪)賃貸面積:67,402.83㎡(20,389.36坪)構造・規模:PCa・PC造(プレキャスト・プレストレストコンクリート造)、免震構造・地上5階建て、高さ:35.4 m 幅:173.5m 奥行き:97.5m建物用途:マルチテナント型物流施設事業主:大和ハウス工業株式会社設計・施工:株式会社福田組着工:2020年3月1日竣工:2021年10月29日入居:2021年11月1日お客さまお問い合わせ先:大和ハウス工業株式会社東京本店建築事業部 TEL:03-5214-2200 「DPL浦和美園」位置図