商船三井/管理の船舶18隻が海上保安庁長官および海上保安本部長から表彰
当社管理の船舶18隻が海上保安庁長官および海上保安本部長から表彰
~ 継続的な海洋情報の提供による貢献を評価 ~
2021年10月28日
株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)のグループ会社が管理する船舶18隻は、海上保安庁への継続的な海洋情報の提供が評価され、海上保安庁長官および第三管区海上保安本部長から感謝状が贈呈されました。10月27日、当社にて表彰式が執り行われ、当社関係者を代表して、当社執行役員で安全運航本部長の谷本および同副本部長の遠藤が出席しました。
【海上保安庁長官表彰(註1)対象船名】
- ドライバルク船「AWOBASAN MARU」
- 油送船「KASAGISAN」
- 油送船「KASHIMASAN」
- 油送船「SHIZUKISAN」
- 油送船「YUFUSAN」
- LNG船「AL BIDDA」
- LNG船「AL WAJBAH」
- LNG船「AL ZUBARAH」
- LNG船「ENERGY NAVIGATOR」
- LNG船「ENERGY PROGRESS」
- LNG船「GRAND MEREYA」
- コンテナ船「ONE COMMITMENT」
- コンテナ船「ONE CONTRIBUTION」
【第三管区海上保安本部長表彰(註2)対象船名】
- ドライバルク船「PILBARA MARU」
- ドライバルク船「RMC RIGEL」
- ドライバルク船「SHINZAN MARU」
- ドライバルク船「TOM PRICE」
- 油送船「HAKKAISAN」
本表彰は、水路記念日(註3)にあたり、海洋情報業務(海の調査や海洋情報の提供)に貢献した個人・団体に対し海上保安庁長官および海上保安本部長から感謝状が贈呈されるものです。今般、長期に渡って海洋情報(海水温や海流・潮流(注4)の観測データ)を提供したことが評価され、当社グループ会社が管理する船舶18隻が表彰対象となりました。
海洋情報の提供は、海流・潮流などの海洋状況の調査・観測により海洋情報を収集している海上保安庁海洋情報部の業務の手助けとなり、そして海洋情報部が提供する航海に関する様々な情報は日本に寄港する多くの船の安全を支えています。



当社は今後も海洋情報の提供に継続して取り組み、社会とともに相乗的・持続的に成長する企業として、海上の安全と地球環境の保全に貢献していきます。
(註1) 海上保安庁長官表彰:現在まで6年以上海洋情報の提供を継続し、所定の通報件数を超えた船舶が対象となり、海上保安庁長官より表彰されるもの。
(註2) 本部長表彰:現在まで3年以上海洋情報の提供を継続し、所定の通報件数を超えた船舶が対象となり、各管区の保安本部長より表彰されるもの。
(註3) 水路記念日:9月12日。1871(明治4)年9月12日(旧暦7月28日)、海上保安庁水路局(現海上保安庁海洋情報部)の前身である兵部省海軍部水路局が設置されたことに由来しています。
(註4) 海流・潮流:特定の航海計器を搭載する船舶のみ観測可能。
