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沼尻産業/茨城県「稲敷第一危険物倉庫」が竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

茨城県稲敷郡阿見町において弊社25拠点目の「稲敷第一危険物倉庫」が竣工

沼尻産業株式会社(本社:茨城県つくば市榎戸783-12、代表取締役社長:沼尻年正)は、茨城県稲敷郡阿見町において開発を進めていた25拠点目となる「稲敷第一危険物倉庫」が竣工しましたのでお知らせいたします。

稲敷第一危険物倉庫

稲敷第一危険物倉庫は、昨今のコンプライアンス意識の高まりを背景に危険物倉庫の需要が高まっている中、弊社が1962年の創業以来、60年近く培ってきた物流センターの開発・運営ノウハウを活用し、更なる事業拡大を見据え開発した当社初の危険物倉庫となります。消防法危険物第四類に対応し、同敷地内に一般倉庫を併設しており、危険物と通常品の保管が可能となります。

立地は、都心から約70㎞に位置し、首都圏中央連絡自動車道「牛久阿見IC」より2.8㎞、「阿見東IC」より2.9㎞、圏央道を利用し常磐自動車道、東北自動車道へのアクセスが良く、広範囲へ効率的な配送が可能です。また、成田空港へも約40㎞に位置しており、国内外への物流をカバーできる立地です。
さらに、石油化学系企業が多く立地する鹿島臨海工業地帯からも約60㎞に位置し、首都圏全体をカバーできる消費地に近い内陸型危険物倉庫となります。

稲敷第一危険物倉庫は、7,810㎡の敷地に、3棟 合計2,033㎡(A棟:560㎡、B棟:993㎡、C棟:480㎡)の危険物倉庫と400㎡の一般倉庫が併設した物流施設です。
危険物倉庫として、壁・柱・床は耐火構造、屋根は爆風が上へ抜けるよう軽量の折板葺き、火災予防のための避雷設備、庫内の電気設備機器および配線を防爆仕様とし、庫内荷役作業の際には防爆型フォークリフトを使用し、万が一の火災発生時に備え、自動式泡消火設備を設置しております。
また、稲敷第一危険物倉庫に従事する取扱業務スタッフは、危険物取扱者の資格を所有し、危険物保安監督者を選任常駐させ安全・安心なセンター運用をしてまいります。

【物件概要】

施設名称

稲敷第一危険物倉庫

所在地

茨城県稲敷郡阿見町大字福田字内野84番6

敷地面積

7,810㎡(2,362坪)

倉庫部分

危険物倉庫:2,033㎡(614.98坪)

A棟:560㎡(169.40坪)

B棟:993㎡(300.38坪)

C棟:480㎡(145.20坪)

一般倉庫:400㎡(121.00坪)

事務所部分

109㎡(33坪)

建物構造

鉄骨造平屋建

着工

2021年2月

竣工

2021年9月

泡消火設備点検時の動画は、こちらからご覧ください。

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