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西濃運輸/日本フレートライナー、日本貨物鉄道と東京貨物ターミナル駅と東福山駅間のブロックトレイン「カンガルーライナーTF60」の運転を開始

物流全般 2023.06.17
西濃運輸株式会社ブロックトレイン
「カンガルーライナーTF60」の運転開始について

 この度、西濃運輸株式会社(取締役社長:小寺 康久、以下「西濃運輸」という。)、日本フレートライナー株式会社(代表取締役社長:麦谷 泰秀、以下「日本FL」という。)、および日本貨物鉄道株式会社(代表取締役社長:真貝 康一、以下「JR貨物」という。)は、東京貨物ターミナル駅(品川区八潮)と東福山駅(福山市引野町)間で、ブロックトレイン「カンガルーライナーTF60」の運転を開始することとなりましたのでお知らせいたします。西濃運輸及び協力会社、日本FLのトラックで貨物駅に持ち込まれた積合せ貨物は、日本FLが受託人となって貨物列車に積載し、貨物駅間をJR貨物により直行輸送いたします。西濃運輸のブロックトレインの運転は、3往復目になります。

1.運転開始日  2021年10月5日
          
2.発着駅    東京貨物ターミナル駅~東福山駅(約779km)

3.発着時刻   【下り】東京タ6:58発 ⇒東福山21:22着
      【上り】東福山4:14発 ⇒東京タ20:19着
          ※「タ」は「貨物ターミナル駅」を示します。

4.列車編成   20両編成(うち西濃運輸15両、一般ご利用5両)

5.輸送内容   積合せ貨物
          31ftコンテナ30個/1列車あたり(往復60個)

6.目  的
 西濃運輸はセイノーホールディングスの中期経営計画の中で「価値創造型SDGs」の展開として運び方改革を進めており、JR貨物グループは「JR貨物グループ長期ビジョン2030」で「物流生産性の向上」や「グリーン社会の実現」の価値を社会に提供することとしています。
 今回の西濃運輸並びにJR貨物グループのブロックトレインの新設により、社会問題であるトラックドライバー不足の緩和とCO2 排出量削減によるカーボンニュートラルの実現に貢献します。
この列車の運行によるCO2排出削減量は、年間8,083tとなります。

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